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VIERAをスマホから操作する新アプリ「TVシェア」。ネット動画もTVへスワイプ

パナソニックは、テレビのVIERAをスマートフォンから操作でき、dTV/YouTubeなどの配信動画の表示も可能にするアプリ「TVシェア」を10月にリリースする。iOS向けは10月、Andorid用は10月末に公開予定。iOS11以上、Android5.0以上に対応。従来アプリ「TV Remote2」のデザインと機能を一新したものとなる。

「TVシェア」の概要

VIERA側の対応製品は、2011年以降のTV Remote2対応モデル。ただし、一部の機種では、「TVシェア」の一部機能が利用できない。対応機種の詳細は後述する。なお、パナソニックでは7月に、従来の「TV Remote 2」は、「今後登場するiOSやAndroid OSの新バージョンでは利用できなくなる」とし、新たなアプリの提供を予告していた。

「TVシェア」の「スワイプ&シェア」機能を使い、スマホからdTV/YouTubeのネット動画や、スマホに保存されている写真・動画・ 音楽などを、VIERAの大画面に表示できる。対応するネット動画サービスは今後拡大する予定。

アプリ上でコンテンツを長押しし、そのまま画面上のテレビイラストに向かってスワイプするとテレビに表示される。アプリで表示しているWebページをスワイプする事も可能。

dTV/YouTubeのネット動画や、スマホに保存されている写真・動画・ 音楽などを、VIERAの大画面に表示できる
コンテンツを長押しし、そのまま画面上のテレビイラストに向かってスワイプするとテレビに表示される
Webページもスワイプできる

アプリをVIERAのリモコンとして使う機能も用意。TV Remote2では6面あったリモコン画面を2面にまとめ、使いやすくした。電源オン・オフ、チャンネル切替、音量変更、再生コンテンツの操作(早送り・早戻し・一時停止など)などの基本機能のボタンを用意している。

画面左上の「編集」をタップすると、[+]アイコンが6つ表示され、好みの機能を登録できる。VIERAの「お部屋ジャンプリンク」や「ビエラリンク」を登録すると、VIERAと接続しているパナソニックの対応機器を操作する事もできる。

アプリをVIERAのリモコンとして使う機能も用意
好みの機能を登録できる

「TVシェア」対応のVIERAは以下の通り。

  • 2018年FZ1000/FZ950/FX800/FX780/FX750/FX600シリーズ
  • 2017年EZ1000/EZ950/EX850/EX780/EX750/EX600/ES500シリーズ
  • 2016年DX950/DX850/DX800/DX770/DX750/DX600シリーズ
  • 2015年CX800N/CX800/CX700/CS650/CS600シリーズ
  • 2014年AX900/AX900F/AX800/AX800F/AX700/AS800/AS650/AS630/AS600シリーズ
  • 2013年WT600/VT60/GT60/FT60/DT60/E60シリーズ
  • 2012年ZT5/VT5/GT5/WT5/DT5/ET5/E5/X50シリーズ
  • 2011年VT3/DT3/GT3/ST3/RB3シリーズ