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青空や星空を見上げられる車載用リアモニタ。パイオニアから

パイオニアは、13.3型フルHD解像度を持つ車載用フリップダウン型リアモニター「TVM-FW1300-B」を11月より発売する。モニターを閉じたままで青空などを表示できる。価格はオープンで、店頭予想価格は12万円前後。

TVM-FW1300-B

カロッツェリアブランドの車載用フリップダウンモニター最上位機種。国内最大級となる13.3型パネルを採用し、液晶の解像度は1,920×1,080ドット。パネル表面は光沢感のある強化ガラスを使いながらも、ダブルARコーティング処理により不要な反射を抑制することで美しい映像を実現している。

モニターを閉じても映像が視聴できる「エニタイムビジョン」機能を新搭載。青空/星空/オーロラの3種類の映像がプリセットされたムードピクチャーを選ぶことで、長時間の休憩時などに前席シートを倒せば寝たまま映像を楽しめ、サンルーフのような解放感で車室内を演出するという。

青空を表示したイメージ
ムードピクチャー「星空」
ムードピクチャー「オーロラ」

開閉方法やモニターの設置面にはバックフリップ機構を新採用。後部座席とモニターの距離が近づくことで、より迫力のある映像を楽しめるとともに、運転席からの距離が遠くなり、ドライバーの視界の妨げを低減する。

本体両サイドにハーフミラー仕様のブルーLEDイルミネーション、また前面両サイド部にもブルーLEDイルミネーションを搭載する。既存のフリップダウンモニター用取付キット(別売)を使用した取付に加え、車種アルファード/ヴェルファイアには新たに開発した専用取付キットで、車室内デザインと一体化した設置が可能。

HDMI入力が1系統、ビデオ入力が2系統。音声出力を1系統備える。