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CSのソフトバンクvs日ハム、VRライブで3試合無料配信
2018年10月10日 19:21
福岡ソフトバンクホークスとソフトバンクは、13日から始まる北海道日本ハムファイターズとの「2018 パーソル クライマックスシリーズ ファーストステージ」の試合を、VR技術を活用したライブ映像で無料配信する。
VRライブ配信するのは、2018年パシフィック・リーグ レギュラーシーズン2位の福岡ソフトバンクホークスと同3位・北海道日本ハムファイターズがファイナルステージ進出をかけて争う「クライマックスシリーズ ファーストステージ」の全試合。
予定されている13日午後1時~、14日午後1時~、15日午後6時~の3戦を、試合開始から終了まで無料配信する。14日にファーストステージの勝者が確定した場合は、15日の試合・配信は無い。
球場には、ホームベース後方/一塁側内野席/三塁側内野席/ライト側バックスクリーン横の計4台のVR用カメラを設置。利用者は映像内に表示されるカメラのマークに視点を合わせると、選択したVR用カメラに切り替えることができる。
専用アプリ「パノミル」をスマートフォンにダウンロードし、VR用ゴーグルにセットすることで視聴できる。アプリのダウンロード、および本試合のVRライブ映像視聴は無料。
国内600店舗のインターネットカフェに設置されたVRサービス「VIRTUAL GATE(バーチャルゲート)」でも視聴できる。VR機器をレンタルする場合は有料となる。
ライブ配信には、ピクセラのVRライブ配信プラットフォームを使用している。
ピクセラが開発した4K・360度VR映像撮影・編集・配信システムを使い、VRカメラおよびサブカメラ映像の画角や解像度などを視聴アプリに適した形で4K映像に加工合成。配信用の映像・音声フォーマットにエンコードされた後、ニフクラfor KOPT(ケイ・オプティコム提供)上に構築された「パノミル」配信サーバーへアップロード。コンテンツデリバリーネットワークを介して、ユーザーの端末に配信される。
快適な視聴には、3Mbps以上の通信速度が必要。推奨速度は10Mbps以上。またVRライブ映像の視聴は、大量のパケット通信が発生するため、Wi-Fi環境、もしくは大容量のパケット定額サービスの利用がおすすめとしている。