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Premiere Proを直感操作するコンソール「Loupedeck+」。Lightroomで写真も
2018年11月1日 13:57
Loupedeckは、写真・映像編集コンソールデバイス「Loupedeck+」を発売した。パソコンにUSB接続して、Adobeの「Premiere Pro CC」や「Lightroom」をスピーディーかつ直感的に操作できるという。Amazon.co.jpでの価格は34,000円(税込)。対応OSはWindows 7/8.1/10と、macOS 10.12以降。
Shift/Alt/CtrlやUndo/Redoなどの高精度メカニカルキーや、コントラスト/露出/シャドウ/ハイライトなどを調整する各種ツマミ、2つのカスタマイズ可能な専用ダイヤル、17個のボタンを搭載。対応ソフトと連携してLoupedeck+上から直接、写真/映像の編集作業を行なえる。対応するビデオ編集ソフトはPremiere Pro CC。
従来の写真編集コンソール「Loupedeck」を強化し、Premiere Pro CCと連携してビデオ編集やカラー補正、カラーグレーディングなどが行なえるようにした。
柔軟性のあるタイムラインナビゲーションや、コンテンツトリミング、クリップ調整が行なえる。Premiere Proのショートカットキーに合わせてコンソールボタンをカスタマイズすることも可能。設定のエクスポート/インポートに対応し、他のコンピューターでも同じ設定を簡単に利用できるとする。
カラーグレーディング用Lumetri Colorワークスペースとの互換性を持たせている。LUT(ルックアップテーブル)を任意のものに切り替える機能も搭載する。
今年中に、他のビデオ編集ソフトへの対応も発表予定。
写真編集ソフトは、Adobe Lightroom 6/7.4以降と、Skylum「Aurora HDR」に対応する。また、Phase OneのRAW現像ソフト「Capture One」にもベータ版として対応し、今後の完全対応に向けた準備が進行中。年内に新たな写真編集ソフトの統合も予定している。