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JBL×UNDER ARMOUR、初の無線ヘッドフォン「WIRELESS TRAIN」。イヤフォンも
2018年11月8日 15:04
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドとUNDER ARMOUR(アンダーアーマー)がコラボした「UA SPORT WIRELESS」シリーズの新モデル3製品を11月22日に発売する。価格はオープンプライス。直販サイトでの価格は、Bluetoothオンイヤーヘッドフォン「UA SPORT WIRELESS TRAIN」が19,880円、Bluetoothイヤフォン「UA SPORT WIRELESS REACT」と「UA SPORT WIRELESS PIVOT」が各14,880円。
JBLと、 「アスリートを進化させる」ことをミッションに掲げるUNDER ARMOURのコラボモデル。UNDER ARMOURの知見を取り入れ、「運動中でも快適に高音質が楽しめる」のが特徴という。新モデルは、シリーズ初のワイヤレスオンイヤーヘッドフォン「WIRELESS TRAIN(トレイン)」、高級感のあるデザインと激しい運動にも耐えるスペックを両立したという「WIRELESS REACT(リアクト)」、「REACT」のスタイル違いでトレーニング中でも外れにくい耳掛けデザインの「WIRELESS PIVOT(ピボット)」をラインナップする。
3機種共通の特徴として、トークスルー機能を搭載。取り外さずに、隣の人との会話ができ、トレーニング中にインストラクターと話をしたい時や、買い物などで便利だという。防汗仕様(防水機能IPX4~7対応)で、汗をかいたり、雨天でも利用できる。
動いている時でも操作がしやすいよう、各種操作ボタンは通常よりも大きめに設計。ヘッドフォンのイヤーパッドには通気性の高い、UNDER ARMOURのアパレル製品にも使用されているメッシュ素材「SuperVent」を採用。取り外して水洗いもできるも。
イヤフォンの2モデルには、激しい動きでも外れないウイング付スタビライザーとイヤーピースを採用。装着感と密閉感を高めている。ケーブルには、断線しづらく取り回しのしやすいファブリック素材を使用。耐久性を高めている。周囲の音を聞きやすくするアンビエントアウェア機能も搭載した。
Bluetoothのコーデックは、いずれのモデルもSBCに対応。対応プロファイルはHFP v1.6、 HSP V1.2 A2DP v1.2、 AVRCP v1.4。
3モデルには、UNDER ARMOURのランニングアプリ「Map My Run」のプレミアムメンバーシップを1年間無料で利用できる特典クーポンを同梱。 ランニングをトラッキングしてマップに記録できるほか、ランニングルートの検索や、お気に入りの保存、共有なども可能。
ヘッドフォン「UA SPORT WIRELESS TRAIN」
40mm径ドライバーを搭載したヘッドフォンで、再生周波数特性は16Hz~20kHz。音圧レベルは101dB/mW。インピーダンスは32Ω。バッテリが無くなった場合でも、付属のケーブルを使い、有線接続が可能。ケーブルにはリモコンも備えている。なお、有線接続時にトークスルー機能は使えない。
防水機能はIPX4対応。汗にも強く、耐久性を高めている。約2時間の充電で、最大約16時間のワイヤレス再生が可能。急速充電機能もサポートし、約5分の充電で、最大約1時間の音楽再生が可能。
240gと軽量で、ハウジングは内側に折りたためる。キャリングポーチも付属する。
UA SPORT WIRELESS REACT
アルミ素材を使用した高級感のあるデザインと、激しいスポーツやトレーニングにも耐えられるスペックを両立したというワイヤレスイヤフォン。ネッククリップを装備しており、トレーニング中にウェアに固定できる。本体にはマグネットも内蔵、左右のイヤフォンをくっつけ、ネックレスのようにでき、休憩時や歩行時の不要な揺れを防いでいる。カラーバリエーションはブラックとホワイト。
ユニットは5.8mm径。再生周波数特性は20Hz~20kHz。音圧レベルは102dB/mW。インピーダンスは14Ω。
防水機能はIPX7に対応。約2時間の充電で、最大約9時間の再生が可能。