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テレビ離れは本当? 8割以上“ほぼ毎日”視聴。スカパー調査

スカパーJSATは、12月1日の新4K8K衛星放送開始を前に、テレビ視聴に関するアンケート調査の結果を発表。8割以上の人がテレビを「ほぼ毎日」観ており「テレビが無いと困る」と答えるなど、「現在でもテレビは多くの人にとって欠かせないツール」としている。

「日頃、どのくらいの頻度で、テレビをご覧になっていますか?」(視聴方法は問わない)の回答
スカパー! 調べ

視聴率の低下などから、若い世代を中心に「テレビ離れ」が起こっているとされることを受け、12月1日10時開始の新4K8K衛星放送に先駆けて実施したアンケート。11月13日~14日にインターネット上で行ない、10代~60代男女400名の回答をまとめた。協力はネットエイジア。

イメージは「家族そろって」、実際は「ひとり」で。「家にないと困る」8割

「日頃どのくらいの頻度でテレビを見ているか」の質問には、81.0%が「ほぼ毎日」と回答。年齢が上がるほど多くなる傾向があり、50代、60代は9割以上が「ほぼ毎日」、最も低い20代でも6割が毎日視聴している。

「テレビを見ると聞いて、どのようなシーンを思い浮かべるか」という質問には、53.0%が「家族揃ってテレビを見ているシーン」と回答。「自分の部屋で1人でテレビを見ているシーン」は3割程度だった。なお、2018年9月の調査で「誰とテレビを見ているか」を聞いたところ、8割以上が「ひとり」と回答している。

「家に帰ってきてすぐにすること」の質問で、1位となった「手洗い・うがい」の次が「テレビをつける」。家の中にないと困るものを聞いたところ、約8割が「テレビ」と答えた。

1日の生活の中の様々なシーンでテレビをつけているかどうかの質問で、特に多かった回答は「食事をしているとき」で88.0%。次は「ケータイ、スマートフォンを触っている時」で75.0%。10代は9割以上、20代は8割以上が“ながらスマホ・ながらテレビ”している結果となった。朝の準備をしている時は72.3%で、50代が多かった。「朝起きたらすぐつけることがある」と回答したのは58.0%、「家事をしながらつけている」は67.0%、「布団に入ってからもつけている」は33.8%だった。