ニュース

耳の保護にも配慮した、シンガポールの新イヤフォン「Stealth Sonics」

ナイコムは、シンガポールのブランド・Stealth Sonics(ステルスソニックス)製品の取り扱いを開始。4月24日から、e☆イヤホン各店舗、フジヤエービックにて販売を開始する。ユニバーサルイヤフォン3モデルを先行で展開、価格は「U2」が29,800円、「U4」が57,800円、「U9」が110,800円。

U9

4月27、28日に東京・中野サンプラザで開催されるイベント「春のヘッドフォン祭 2019」で展示も行なう。

2018年創業の新興イヤフォンブランドで、母体となる企業は聴覚関連事業をシンガポールにて幅広く運営。耳、音といった分野に様々な知見を有しているという。

共通の特徴として、独自技術「SonicFlo Acoustics」(ソニックフローアコースティック)、「Stealth Damping」(ステルスダンピング)、「Klarity Blub」(クラリティバルブ)を駆使し、自然な音を再現するという。

また、聴覚事業を運営している立場から、ユーザーの耳の保護についても大きな軸足を置いているという。

U2のドライバー構成は、中低域用のダイナミック型×1、高域用のバランスドアーマチュア(BA)×1。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。クロスオーバーネットワークは無い。感度は103dB。インピーダンスは16Ω。

U2

U4はBAのみで、低域、中域、高域、超高域に各1基、合計4基搭載。ネットワークは無い。再生周波数帯域は18Hz~23kHz。感度は114dB。インピーダンスは13Ω。

U4

U9はハイブリッド型。低域はダイナミック型×1、中域はBA×2、高域もBA×2、超高域はBA×4で構成。ネットワークは無い。再生周波数帯域は18Hz~40kHz。感度は108dB。インピーダンスは16Ω。