ニュース

AK「KANN CUBE」を車で使う“カーモード”。EQ設定共有も

アユートは、Astell&Kernのポータブルプレーヤー「KANN CUBE」の新ファームウェア「V1.12」を7月3日より提供開始した。車内で使いやすいUI表示にする「カーモード」を追加するほか、ユーザーが作成したイコライザーの設定値を、他のKANN CUBEと共有する機能も追加する。アップデートは手動で行なう。

KANN CUBE

カーモードは、音楽再生時に再生/早送り/巻き戻し/楽曲リストを拡大表示し、車内での使いやすさを優先したモード。縦表示と横表示の両方に対応する。また「画面オフ」から復帰する際、通常は電源ボタンを押すが、カーモード時は画面を2回タップするだけで復帰する。

なお、音楽ストリーミングサービスアプリでの音楽再生時に、この機能は使用できない。

カーモードのイメージ(写真はSP2000)

ユーザーEQ(イコライザー)設定で作成したEQプリセットを、他のKANN CUBEに共有できる機能も追加。作成したEQプリセットは、内部ストレージ内「Eqlists」フォルダに保存され、そのファイルをPCへエクスポートし、他のKANN CUBEにインポートすることで共有できる。

【訂正】記事初出時「27日より公開」としていましたが、公開時期は未定のため訂正しました(17時12分)

【7月3日更新】ファームウェアが公開開始され、バージョンが「V1.12」となったため記事を更新しました(11時40分)