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ミラーレスやシネマカメラ装着で16時間使える3軸ジンバル「MOZA Air 2」

リンクスインターナショナルは、ミラーレスカメラや小型シネマカメラなどを装着して手持ちで安定した撮影ができる3軸スタビライザー「MOZA Air 2」を7月13日に発売する。価格は73,000円(税込)。

「MOZA Air 2」へのカメラ装着例

0.3~4.2kgまでのカメラ/シネマカメラを搭載可能なハンドヘルド型のジンバル。専用アプリ「MOZA Master App」を使って、搭載したカメラのバランスを自動調整でき、リモートやフォロー制御、高精度なモーションタイムラプス撮影も可能。最大16時間の連続駆動が可能な合計10,000mAhのバッテリー(18650タイプ×4)を搭載する。

使用イメージ

ヨー軸、ロール軸に高性能ブラシレスモーターを備え、360度の無限回転が可能。可動領域に制限されない自由でダイナミックな撮影を実現するという。タイムラプス撮影は、モーションラプスやトラッキングタイムラプス、ズームタイムラプスなどに対応する。

シネマカメラ装着時
3軸で可動

MOZA SPARK電源システムにより、最大で4つのアクセサリ用ポートが利用可能。カメラ本体やフォローフォーカス、LEDライト、モニターなどに給電できる。

高輝度の有機ELディスプレイでカメラやジンバルのステータスを表示でき、直感的な操作感を実現したという。

ディスプレイ/操作部

本体底部に1/4インチと3/8インチ、ハンドグリップの裏側に3/8インチのネジ穴を用意。三脚やスライダー、ジブ、クレーンなどに装着できる。

Manfrotto互換のクイックリリースシステムを採用。カメラを常に同じ位置に固定するハードストッパー構造で、脱着のたびに装着位置を調節し直すことなく、スムーズな撮影ができるという。

2.4GHzのWi-FiとBluetooth 4.0 BLEを搭載。ファームウェアアップデート用のUSB Type-C端子も備える。外形寸法は230×240×470mm、バッテリーを含む重量は約1.6kg。