ニュース

AZLA初の2ウェイ、Knowles製BA×2基搭載イヤフォン「ZWEI」。約34,980円

アユートは、AZLA(アズラ)ブランド初の2ウェイ、2バランスド・アーマチュアユニット搭載イヤフォン「ZWEI(ツヴァイ)」を、9月13日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は34,980円前後(税込)。カラーはEmerald Green、Wine Red。

「ZWEI」Wine Red

2ウェイ・2BAドライバー構成のユニット、米Knowles製「GQ-30783」を搭載。「ワイドレンジかつ高品位なサウンドを提供する」という。再生周波数帯域は8Hz~40kHz。インピーダンスは38Ω。

「ZWEI」Emerald Green

独自のエアフロー技術「Infinity sound technology」も投入。オープン型のチャンバーハウジングにドライバーを収め、それを密閉型のハウジングで覆うことで独自のエアフローを実現。開放型のようなサウンドステージと、密閉型の遮音性の両立したという。

Infinity sound technologyで必要となる、ドライバーを収納するオープン型チャンバーハウジング技術「P.I.C.H+(Perforated Inner Chamber Housing)」も進化。より正確な位相表現、自然な音場表現、臨場感などを実現したとする。

不要な振動を抑制する「Acoustic Sound Chamber+」も搭載。オープン型チャンバーハウジングは、共振抑制を施した二つのパーツで構成されており、接着剤を使わずにドライバーを固定。さらにアウターハウジングとセパレートさせることで、外部振動からもドライバーを保護。共振によるドライバーへの悪影響を徹底的に防ぐことで、ドライバーのポテンシャルを最大限引き出すという。

独自開発のイヤーピース「SednaEarfitLight」を同梱。788人の外耳道を分析したデータと、医療用LSRシリコンを使い、「最高のフィッティングを可能にする」という。2層構造の軸と、ホーン型のホール形状も特徴。傘部の柔軟性を高め、耳道の負担も軽減した。

ケーブルは、120本の高純度OFC導体を各30本ずつにまとめた4芯構造。被膜処理を高い強度の100DケブラーPVCジャケットで行なっている。入力プラグは2.5mm/4極バランスストレート。MMCXで着脱も可能で、3.5mm/3極アンバランスL字プラグ変換のショートケーブルも付属する。