ニュース

マーベル史上最も哀しき血を持つ男、映画「モービウス」予告編解禁

「スパイダーマン」シリーズ、「ヴェノム」に続く、マーベル作品最新作「モービウス」の'20年日本公開が決定。あわせて予告編が解禁された。主人公モービウスを演じるのは、ジャレッド・レト。配給はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。

「モービウス」
(C)&TM 2020 MARVEL

天才的な頭脳を持つドクター、マイケル・モービウス。類まれなる才能でノーベル賞という名誉も手にし、ドクターとして多くの命を救いながらも、幼い頃から治療の術がない自身の血液の難病を治す方法だけは見つけられずにいた。

時間だけが刻々と過ぎてゆき、忌々しい血液が命を蝕む。やがて彼は、コウモリの血清を使い、自らの体を人体実験してゆくが……。

映画『モービウス』予告1 2020年全国ロードショー

米コミックス倫理委員会はコミックにおけるヴァンパイアの登場を長らく規制していたが、1971年、マーベル・コミック出版の「アメイジング・スパイダーマン」で初めて登場したモービウス。

コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、“マーベル史上最も哀しき血を持つ男”とも言われるモービウスは、劇場版で如何に描かれるのか。そして、予告編の最後に登場するマイケル・キートン演じる謎の人物と彼の関係は?

主役は「ブレードランナー2049」「スーサイド・スクワッド」で知られ、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞助演男優賞を受賞したジャレッド・レト。ほか、マット・スミス、アドリア・アルホナ、ジャレッド・ハリスらが出演。監督は「ライフ」や「デンジャラス・ラン」を手掛けたダニエル・エスピノーサ。全米公開は7月31日。