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アカデミー受賞作品「ジョジョ・ラビット」6月UHD BD化。舞台裏の特典映像解禁
2020年4月15日 10:00
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、第92回アカデミー賞・脚色賞を受賞した映画「ジョジョ・ラビット」を6月3日に4K Ultra HD Blu-ray(UHD BD)化する。価格はUHD BD+BD版が6,000円、BD+DVD版が4,000円。先行デジタル配信は、5月20日より開始する。
- 4K UHD(UHD BD+BD) VWBS7013 6,000円
- ブルーレイ+DVD VWBS7014 4,000円
【ジョジョ・ラビット】
戦時下のドイツで暮らす10歳の心優しい少年ジョジョの視点を通して、困難な中で生きる人々の希望と喜びを描いたヒューマン・エンターテイメント作品。
ユダヤ人のルーツを持つ監督タイカ・ワイティティが、母親に薦められて読んだクリスティン・ルーネンズの小説「Caging Skies(原題)」を大胆にアレンジ。10歳の少年ジョジョを主人公に据えることで、コミカルかつブラックユーモアを交えたドラマと風刺の群舞のような作品を創り上げた。第44回トロント国際映画祭では最高位にあたる観客賞を受賞、第92回アカデミー賞においては脚色賞を受賞した。
出演は、主人公ジョジョ役にローマン・グリフィン・デイビス、エルサ役にトーマシン・マッケンジー、ジョジョの母親ロージー役にスカーレット・ヨハンソン、ナチスのクレツェンドルフ大佐役にサム・ロックウェルなど。
BDには、未公開シーン集(空想のゲーリング/子豚の歌/さよならヒトラー)、NGシーン集、キャスト・スタッフ紹介、タイカ・ワイティティ監督による音声解説、オリジナル劇場予告編集の映像特典を収録する。初回限定仕様はアウターケース付き。
発売に先駆け、特典映像の一部が解禁。今回初公開となる映像では、本作で監督・製作・脚本・俳優を務めた鬼才タイカの魅力をキャスト一同が語るというもの。
ヒトラーとして振る舞うタイカの様子や、明るい撮影現場の様子など、「俳優としてのタイカ」「監督としてのタイカ」のマルチな一面を覗くことができる映像となっている。
あらすじ
第二次世界大戦下のドイツ。10歳の少年ジョジョは、空想上の友達であるアドルフ・ヒトラーの助けを借りて、立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、心優しい彼は訓練でウサギを殺すことができず、“ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられてしまう。
そんな中、ジョジョは母親と2人で暮らす家の隠し部屋に、ユダヤ人少女エルサが匿われていることに気づく。やがて、ジョジョは皮肉屋のアドルフの目を気にしながらも、強く勇敢なエルサに惹かれていく……。