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風切り音を低減するランナー向けJVC完全ワイヤレス「HA-AE5T」。ネックバンド型も
2020年5月18日 14:15
JVCケンウッドは、JVCブランドの本格派ランナー向け「AE(Athlete Evolved)」シリーズより、ワイヤレスイヤフォン2機種を6月上旬より発売する。完全ワイヤレスタイプの「HA-AE5T」と、ネックバンドタイプの「HA-AE1W」で、どちらも価格はオープンプライス。店頭予想価格は、AE5Tが1.5万円前後、AE1Wが1万円前後。ブルー(A)、ブラック(B)、グレー(H)の3色を揃える。
どちらも、空気抵抗や風切り音を低減する“Aero Slim Design(エアロスリムデザイン)”と、長時間の装着でも疲れにくいストレスフリーイヤーピースの採用により、ランニング中のストレスフリーを追求したモデル。
高性能LDSアンテナによる安定したワイヤレス接続を実現するとともに、軽いタッチで操作できるフィードバック音付きのタッチコントロールやイヤフォンを着けたままで会話が可能なタッチ&トークなどの新たな機能を追加している。
ハウジングのデザインや装着性能、搭載ドライバー、防水性能などは2機種とも共通。形状と対応コーデック、バッテリー持続時間に違いがある。
共通する主な特徴
耳からの飛び出しを抑えたスリムなコンパクト設計で、空気抵抗や風切り音によるストレスを低減し、ランニングに集中しやすい”Aero Slim Design(エアロスリムデザイン)”を採用。外れにくい形状とイヤーサポートにより、安定した装着感を実現。イヤフォン本体をラバー調の素材で囲むことで、すべりにくく、着脱時などの落下の危険を防ぐという。
フィードバック音付きのタッチコントロールを搭載。軽いタッチで確実に操作でき、操作時にイヤホンの位置がずれるストレスを低減する。ボリューム調整、再生/一時停止、曲送り/曲戻し、電源のオン/オフやBluetoothペアリング等の操作が可能。スマートフォンの音声アシスタント機能の起動も行なえる。
トレーニング中や休憩時に会話が必要な時、ワンタッチで音量を下げるとともにマイクで外音を取り込み、会話をしやすくするタッチ＆トーク機能ほか、ハンズフリー通話機能を搭載する。
高磁力ネオジウムマグネット採用の高音質ドライバーと、バスブーストモードによるクリアで迫力あるサウンドを実現。イヤフォン本体は、雨や汗、ほこりに強いIP55相当の防水・防塵仕様となっている。
耳孔への圧迫感を抑える新形状と素材の見直し、やさしい着け心地を実現するストレスフリーのイヤーピースほか、周囲の音が聞こえやすい低遮音イヤーピースを付属する。
完全ワイヤレスイヤフォン「HA-AE5T」
左右独立伝送で音切れに強く、低遅延を実現するQualcomm TrueWireless Stereo Plusに対応。高性能LDSアンテナにより、安定したワイヤレス接続を実現した。
Bluetooth 5.0に準拠。対応コーデックは、SBC、AAC、aptX。
イヤフォン本体で約9時間の連続再生と、付属の充電ケースを併用すれば最大27時間の長時間再生が行なえる。充電時間は、イヤフォンが約2時間で、充電ケースが約3時間。10分の充電で約1時間の再生が可能なクイック充電に対応する。
ネックバンド型イヤフォン「HA-AE1W」
バッテリーやリモコン機能をイヤフォン本体に集約し、リモコン部のないスマートな構造をしたモデル。
ケーブルの被覆部分に微細な溝を入れることで摩擦を抑え、体や服に絡みにくく、タッチノイズを低減する「グルーヴケーブル」を採用。ケーブルの長さを調節できるケーブルアジャスターによりフィット感を高めている。
Bluetooth 5.0に準拠。対応コーデックはSBCのみ。
最大11時間の再生が可能。充電時間は約2.5時間。10分の充電で約70分再生可能なクイック充電も行なえる。
