ニュース

JVC初のスポーツ向け左右分離イヤフォンは約1.5万円。片側紛失の保険付き

 JVCケンウッドは、JVCブランド初の左右分離Bluetoothイヤフォン「HA-ET900BT」を2月上旬より発売する。スポーツ向けで、水洗いも可能なIPX5防水仕様。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円前後。カラーはブルー(A)、ブラック(B)、レッド(R)、イエロー(Y)の4色。

HA-ET900BT-BJ(ブラック)

 スポーツ向け「AEシリーズ」の新製品で、左右イヤフォンを繋ぐケーブルが無い完全分離型のBluetoothイヤフォン。IPX5の防水性能を備え、運動中の汗や雨に強く、使った後は水洗いもできるという。

 ランニング中もイヤフォンが外れにくくしているのも特長。回転構造により耳の形や大きさに応じてフィットするという独自の「ピボットモーションサポート」に加え、ハウジング形状を耳に当たる側はオーバル形状、外側はフラットで上下の揺れに強い縦型デザインとし、耳の中で3点支持する構造とした。

3点支持構造でイヤフォンが耳から外れにくくする
カラーは4色。左上からブルー(A)、ブラック(B)、右下からレッド(R)、イエロー(Y)

 東京海上日動火災保険の動産総合保険を付帯。不測かつ突発的な事故でイヤフォン部を破損したり片側を紛失した場合、ユーザーが自己負担金5,000円を支払うことで、補償期間中1回に限り新品(代替品)に交換できる。詳細はJVCのページを参照のこと。

 高磁力ネオジウム磁石を採用したダイナミック型ドライバを搭載し、低域再現に優れた密閉構造を採用。クリアな高音質サウンドを実現する。Bluetooth 4.2準拠で、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応。コーデックはSBCのみ。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

 リチウムポリマーバッテリを使用し、約3時間の連続再生が可能。付属の充電ケースに入れると充電でき、フル充電を2回行なうことで最大約9時間のリスニングが可能とする。充電時間はイヤフォン部が約2時間、ケースは約3時間。イヤフォンの重量は片側が約6.5g、ケースは約35g。標準イヤーピースと、周囲の音が聞こえやすいという低遮音イヤーピースを同梱し、いずれもS/M/Lの3サイズを用意。携帯しやすいクリップ付きキャリングポーチも付属する。

充電ケース

 スマートフォンアプリ「JVC Headphones Manager」(無償)を用意し、サウンドモード(Flat/Bass/Clear)の切り替えやバッテリ残量のチェック、ビープ音とLEDの光でイヤフォンがある場所をユーザーに知らせるFIND機能が利用できる。アプリの対応OSはiOS 10/11と、Android 5.0〜8.0。

Amazonで購入
JVC HA-ET900BT