IMAXで「インターステラー」2週間限定上映。TENET最新予告も

「インターステラー」
(c)2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

9月18日に劇場公開がスタートする、クリストファー・ノーラン監督のタイムサスペンス大作「TENET テネット」。公開直前の9月4日から、ノーラン監督が手掛けた「インターステラー」が全国のIMAXデジタルシアターで、2週間限定上映されることが決まった。

7月から行なっている“ノーラン夏祭り”企画の最終第4弾。今回の上映にあわせ、最新のIMAXレーザー版を制作しており、興奮と感動の宇宙体験が劇場で体感できるという。

「インターステラー」は、壮大な宇宙を舞台に描く父娘の愛と感動の物語。

劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけている近未来。タイムリミットが迫るなか、愛する者の未来を守るために、人類は新たな星を探すことを決意する。生きて帰れるか分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男、クーパーと数少ないクルーのみ。

彼らは、居住可能な新たな惑星を探す為、前人未到の未開の地へと旅立つ。人類の限界を超える不可能にも思える史上最大のミッション。果たして彼らは、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することが出来るのか。

「インターステラー」本編前には、約6分間の「TENET テネット」プロローグ映像を上映。衝撃的な“時間の逆行シーン”をはじめ、緊張感あふれるスリリングな映像体験を一足先に楽しめるという。公開予定の上映劇場はホームページを参照のこと。

過去の傑作映像と最新映像を含む「レジェンド予告」公開

クリストファー・ノーラン監督が手掛けた過去作品と最新作映像を組み合わせた、映画「TENET テネット」の最新予告も公開された。

最新作で描かれるのは、人類が疑いなく信じ続けてきた〈時間のルール〉からの脱出。

突如巻き込まれてしまった主人公・名もなき男(ジョン・デイヴィッド・ワシントン)が、時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦から人類滅亡を防ぐという無謀なミッションに、相棒ニール(ロバート・パティンソン)と共に挑む。

「TENET テネット」
(c)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved.

本作の音楽を担当し「ブラックパンサー」で第91回アカデミー賞作曲賞を受賞したルドウィグ・ゴランソンは「これこそ、みなさんが劇場で味わうべき映画体験だと思う。なにかを観て、体験するということは人々には必要。少しのあいだ、現実を離れることが必要です。この作品を観るたび、感激してしまほど。すごく多層的で、考えられることが多くある作品。みなさんの反応を楽しみにしています。」と海外メディアにコメントを寄せている。

なお「インターステラー」で宇宙空間の製作に携わったノーベル物理学賞受賞のキップ・ソーンが、最新作「TENET」でも再び参加しているという。