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クリストファー・ノーラン「ダンケルク」IMAX/4D/Dolby Cinema上映。31日から

「ダンケルク」
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

「ダークナイト」シリーズや「インセプション」、「インターステラー」などの話題作を手掛けてきたクリストファー・ノーラン監督の最新作「TENET テネット」。9月18日の公開を前に、同監督の戦争映画「ダンケルク」(2017)が全国のIMAXデジタルシアターと4DX/MX4D劇場、およびDolby Cinema劇場で、7月31日より公開されることが決まった。

現在、全国のIMAXデジタルシアターと4D劇場でリバイバル上映されている映画「ダークナイト」(2008)に次ぐ、“ノーラン祭り”の第2弾。「ダンケルク」上映前には、最新作「TENET テネット」の約6分間のプロローグ映像が引き続き上映されるという。

映画「ダンケルク」特別予告 2020年7月31日(金)IMAX/4D/Dolby Cinemaにて緊急公開

映画「ダンケルク」は、ノーラン監督が実話の映画化に始めて挑戦した戦争大作。第90回アカデミー賞では、作品賞ほか8部門にノミネート。編集、音響編集、録音の3部門受賞した。

舞台は1940年、第二次世界大戦の真っ只中、ドーバー海峡に面したフランスの港町「ダンケルク」。ヒトラー率いるドイツ軍により、イギリスとフランスの連合軍兵士40万人がこの港町に追い詰められていた。背後は海、陸と空からは敵が迫る絶体絶命の状況。一方イギリスでは40万人を救おうと、軍船のみならず、漁船やヨットを含む民間船まで、あらゆる手段を動員した“史上最大の作戦”が動き出す。

陸海空それぞれ異なる時間軸の出来事が、一つの物語として同時で進行し、3視点が目くるめくスピードで切り替わる。IMAXフィルムカメラで撮影した臨場感ある映像は、その場にいるような没入感を演出。360度神経を研ぎ澄まさないと生き残れない、一瞬先が読めない緊張状態が続く究極の映画体験を描く。

「ダンケルク」作品情報

監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
出演:フィン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイル、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィー、マーク・ライランス、トム・ハーディほか

公開日:7月31日(金) 全国のIMAX/4D/Dolby Cinemaにて公開()
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:106分
製作:2017年
原題:DUNKIRK