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Amazon Prime Videoを最大100人と一緒に視聴「ウォッチパーティ」
2020年10月21日 17:15
Amazon Prime Videoは、配信されている番組を離れた場所にいる友人などとシェアして一緒に視聴できる「Prime Videoウォッチパーティ」のベータ版の提供を開始している。
最大100名まで招待して、チャットなどで交流しながら、一緒に映画やTVシリーズを楽しめるサービス。9月にはTwitchが同様のサービスをスタートさせているが、今回の「ウォッチパーティ」ベータ版はAmazonプライム会員であれば誰でも利用できる。ただし、ホストだけでなく、招待を受けるユーザー側もプライム会員資格が必要。
なお、Amazon Prime Videoで配信されている全作品でウォッチパーティを利用できるわけではない。対象作品は「鬼滅の刃」や「ドキュメンタル」などで、詳細はサービスのページで紹介されている。
「ウォッチパーティ」は、Safariを除くデスクトップ用Webブラウザで利用可能で、プラグインのダウンロードなどは不要。スマートフォンやタブレット、Fire TVといったデバイスはサポートされていない。ホストは、映像の再生や一時停止、スキップ、グループの検索といった操作が行なえる。
このサービスは現在、日本とアメリカのプライム会員のみが利用できるが、現時点では海外のプライム会員がホストするウォッチパーティに参加することはできない。日本のAmazonプライム会員が海外旅行中にウォッチパーティをホストすることは可能だが、対象コンテンツが一部制限される場合があるほか、日本のプライム会員資格があるアカウントでログインする必要がある。