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「ヱヴァ新劇場版」3作、18日からAmazonで見放題独占配信

「ヱヴァンゲリオン新劇場版:序」
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Amazonは、動画配信サービスのAmazon Prime Videoにて、「ヱヴァンゲリオン新劇場版」3作品を18日からプライム会員向けに見放題独占配信する。

独占配信するのは、2007年に公開された「ヱヴァンゲリオン新劇場版:序」と、2009年公開の「:破」、2012年公開の「:Q」の3作品。2021年1月23日の完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公開に先駆けての配信となる。

Amazonは「新作の公開を目前に控えた今、ますます盛り上がりをみせる『エヴァンゲリオン』。この度のPrime Videoでの『新劇場版』シリーズ3作品見放題独占配信は、時代と共に進化する“エヴァ”旋風に備えるための、またとないチャンスとなります」としている。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」3作品 概要

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(2007)

未曾有の大災害“セカンドインパクト”の爪痕を残した地球―第3新東京市を目ざして第4使徒が襲来し、人類の命運は、特務機関ネルフに委ねられた。

14歳の少年・碇シンジは、連れられたネルフ本部でエヴァンゲリオン初号機に乗り使徒と戦うことを強要される。言われるがまま初号機に乗りこんだシンジは使徒を撃退。エヴァ零号機のパイロット・綾波レイとともに、使徒迎撃の任につくが、 やがて襲来した第6使徒は初号機に大損害をあたえる。

葛城ミサトは、日本全土の電力を一カ所に集め初号機の陽電子砲で使徒を撃滅する“ヤシマ作戦”を立案。果たして人類の運命は?

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(2009)

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」
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北極にあるネルフの基地・ベタニアベースで発掘された第3使徒をエヴァ仮設5号機で倒す、真希波・マリ・イラストリアス。一方、日本には式波・アスカ・ラングレーとエヴァ2号機が到着し、第7使徒を撃滅した。

そして第8使徒が衛星軌道上から飛来し、ネルフ本部を襲撃。3機のエヴァが連携する作戦でこれを迎え撃ち、孤立気味だったアスカも仲間の存在に目覚めはじめる。

ところが、起動実験中のエヴァ3号機が第9使徒に乗っ取られてしまう。迎撃に出たシンジは、その中に乗るのがアスカと知り戦慄する。ゲンドウは初号機の制御をダミーシステムに切り換え、3号機との戦闘を始めた……。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012)

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」
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14年の歳月を経て目覚めたシンジは、ミサトら元ネルフ職員が新たなクルーを加えて結成した反ネルフ組織“ヴィレ”の戦艦AAAヴンダーにいた。初号機から発見されたのはシンジひとりで、綾波レイはいなかった。

だが、シンジ奪還のため急襲をしかけてきたEVA Mark.09からレイの声を聞いたシンジは、ヴンダーを去りネルフへと向かう。そこで出会った渚カヲルに導かれ、変わり果てた大地の姿を見たシンジは、レイを救済したことをきっかけに“ニア・サードインパクト”が起き、地球に甚大な被害を与えたことを知るのだった。