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NHK大河ドラマ「青天を衝け」14日から。初回15分拡大
2021年2月12日 18:37
NHKは総合で2月14日の20時から、大河ドラマ第60作「青天を衝け」の放送を開始する。“日本資本主義の父”で、新一万円札の顔としても知られる渋沢栄一を描く作品で、主演は吉沢亮。14日の第1回は15分拡大で放送される。なお、BS/BS4Kでは同日の18時から放送となる。
渋沢は1840年(天保11年)2月13日に、現在の埼玉県深谷市の農家に生まれた人物。1931年(昭和6年)11月11日に息を引き取るまでに、約500の企業を育て、約600の社会公共事業に携わったことから“日本資本主義の父”とも呼ばれている。晩年は民間外交にも注力し、2度ノーベル平和賞候補にも選ばれた。
「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢を演じるのは、映画「キングダム」やNHKの連続テレビ小説「なつぞら」などに出演した吉沢。そのほか小林薫や和久井映見、村川絵梨、高良健吾などが出演。元SMAPの草彅剛も徳川慶喜役で出演する。
脚本は連続テレビ小説「風のハルカ」や「あさが来た」を手掛けた大森美香。音楽は「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した佐藤直紀。