Xiaomi、最大40dBのANC搭載完全ワイヤレス。約2.4万円

「Xiaomi Buds 3T Pro」

Xiaomi(シャオミ)は、ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤフォン「Xiaomi Buds 3T Pro」を3月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,800円前後。カラーは、ブラックとホワイト。

強力な独立型ANCプロセッサを搭載し、最大40dBのハイブリッドノイズキャンセリングを実現したという、同社のフラッグシップモデル。

DLCコーティングを施した10mmデュアルマグネット・ダイナミックドライバーを搭載。サラウンドオーディオや、頭の位置に合わせた空間的なオーディオに対応するという。Bluetooth 5.2準拠で、LHDC 4.0コーデックもサポートする。

ANCでは、公園でのリラックスに最適なライトモード、オフィスでの使用に最適なバランスモード、騒がしい地下鉄での通勤に最適なディープモードの3つのモードに加え、周囲の騒音レベルに応じてレベルを調整するアダプティブモードを搭載。外部音取り込みモードでは、音声の周波数をクリアに保つボイスエンハンスメントにも対応し、騒がしい環境でも会話がしやすくなったという。

なお、ANCと外部音取り込みモードの設定、LHDC 4.0、Dimensional audio、Immersive sound、Track head movement機能は、一部のXiaomiおよびRedmiデバイスでのみ利用可能。

同時に2台の機器と接続するマルチポイント機能を搭載。防塵防水性能はIP55準拠で、重量は片耳4.9g。耳の気圧を調整する大型のベントによって、長時間の使用でも疲れにくい設計とした。

バッテリー容量は本体が38mAhで、充電ケースが480mAh。ANCオフの場合、1回の充電で最大6時間、ケースを併用すれば最大24時間の再生が可能。充電ポートはUSB-C。ケースはQi認証のワイヤレス充電に対応し、約70分で充電できる。