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『戦国自衛隊』UHD BD化。角川映画UHDプロジェクト始動

『戦国自衛隊』
(C)KADOKAWA 1979

KADOKAWAは、千葉真一主演の『戦国自衛隊』を4K Ultra HD Blu-ray化する。発売日は10月28日で、価格は18,480円。角川映画の名作をUHD化する「角川映画UHDプロジェクト」の皮切りとなっており、今後は松田優作主演「蘇える金狼」、「野獣死すべし」のほか、「伊賀忍法帖」、「友よ、静かに瞑れ」、「化石の荒野」、「汚れた英雄」、「キャバレー」、「麻雀放浪記」の発売を予定している。

また、戦国自衛を含め角川映画のUHD化にあたっては、以下の9つのマニフェストが掲げられている。

  • 撮影監督監修のグレーディングを敢行
  • HDRグレーディングを施した16bitニューマスターを使用
  • 劇場公開時のオリジナル音声を初収録
  • 5.1ch音源のある作品についてはDolby Atmos化(ホームシアター用)
  • Dolby Visionのマスタリングを敢行
  • バリアフリー対応として全作日本語字幕を収録
  • 究極の画質を収録するために3層ディスク(100GB)を採用
  • オリジナル予告編はじめ、特報なども全て4K HDR化
  • 過去の特典映像などのコンテンツも可能な限り収録
角川映画UHD スリーブ画像

戦国自衛隊 4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】

戦国自衛隊 4Kデジタル修復 Ultra HD Blu-ray【HDR版】
(C)KADOKAWA 1979

10月28日発売で、品番はDAXA-5873。主演とアクション監督を務めた千葉真一の一周忌を偲んで発売されるもので、特典として、新たに発見されたスチールやインタビューで構成する190ページ以上のA4ソフトカバー資料集「完全資料集成」や、公開から43年の時を経て発掘された劇伴の6mm音源をリマスターした「劇伴CD」を同梱。

パッケージ初収録となる千葉真一、夏木勲(夏八木勲)の自衛隊体験入隊に密着したメイキングやプロモーション映像など、110分以上の特典映像も付属する。特典ディスクも含め、4枚組となる。

UHD BDの音声は、2022 Remix Dolby Atmos、劇場オリジナル 4ch ステレオ、劇場オリジナル 2ch モノラルの3種類収録。

なお、邦画クラシックス@角川シネマコレクションの公式Twitter(@kado_cine)では、ジャケット写真の絵柄を投票で決める「ジャケットどれにしよっかなキャンペーン」を実施中。投票締切日は8月25日23時59分まで。