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4chサラウンドでSACD化。50周年記念のビリー・ジョエル「Piano Man」

『ピアノ・マン 50周年記念デラックス・エディション<SACDマルチ・ハイブリッド盤 7インチ紙ジャケット仕様>』(3枚組:SACD+CD+DVD)【完全生産限定盤】
SICP10151-4 6,600円 ソニー・ミュージック

ソニー・ミュージックは、ビリー・ジョエルの『ピアノ・マン』リリース50周年と来日を記念し、4chサラウンド・ミックスを世界初収録したSACDマルチハイブリッド盤とボーナスディスク2枚をセットにした、日本独自企画『ピアノ・マン 50周年記念デラックス・エディション』を2月28日に発売する。SACD/CDマルチ、CD(Blu-Spec CD2)、DVDの全3枚組で、価格は6,600円。

『ピアノ・マン』は、1973年11月9日にリリースされた、ソロ2作目のアルバム。ビリーのプレイ・スタイルの挨拶であり、象徴でもあり、そのまま代名詞にもなった出世作とされている。

ディスク1(SACDマルチ・ハイブリッド盤)には、1974年に発表されたクアドラフォニック(4ch)ミックスを世界で初めてSACD化。ステレオミックスも、2023年最新DSDマスタリングでSACD層とCD層に収録した。

ディスク2(Blu-Spec CD2仕様)には、権利関係がクリアな『ピアノ・マン』に関する音源を可能な限り最新リマスターで収録(16曲中7曲が世界初CD化)。

『MY LIVES』のiTunes版のみでリリースされていた「ジョセフィン/Josephine(Demo)」と「さよなら、アイク牧師/So Long, Reverend Ike」、2021年にリリースされたアナログ盤ボックス・セット『The Vinyl Collection, Vol. 1』(輸入盤のみ)で初登場した未発表ライヴ盤『Live at The Great American Music Hall 1975』からの5曲を加えた7曲が、世界初CD化となっている。

ディスク3のDVDでは、11曲中8曲が世界初DVD化。1974年に撮影されたオリジナルの「ピアノ・マン」MVのほか、1977年に当時VHSでリリースされたビリー初の映像作品『BILLY JOEL TONIGHT』からの4曲などを収録。ファミリー・プロダクション時代の1971年に撮影された最初期の「エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ」もボーナス収録している。