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劇場版「ぼっち・ざ・ろっく!」と小田急コラボ。下北沢にフォトスポットなど
2024年6月5日 17:35
6月7日の映画「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:」前編公開を記念し、ぼっち・ざ・ろっく!と作品の舞台である下北沢に駅を持つ小田急電鉄のコラボレーションが決定した。仕事猫などで知られるイラストレーター「くまみね先生」による描き下ろしコラボイラストが公開されたほか、6月7日から8月31日までの間、小田急電鉄の9駅にフォトスポットや後藤ひかり(CV:青山吉能)によるオリジナルボイスなどが展開される。
コラボイラストは、結束バンドのメンバーが小田急電鉄の制服に身を包んだもの。22日からは、アクリルスタンドやリール付きパスケース、トレーディング缶バッジ(全8種)など、このコラボイラストを活用したグッズも販売される。
フォトスポットはキャラクターパネルと記念撮影ができるもので、下北沢駅のほか、本厚木駅、秦野駅、小田原駅、代々木八幡駅、片瀬江ノ島駅、新宿駅、相模大野駅、伊勢原駅に、7日10時30分より設置される。
設置場所は下北沢駅が駅構内の商業施設「シモキタエキウエ」2階、新宿駅が西口地上改札内、本厚木駅が中央改札内、秦野駅と片瀬江ノ島駅が改札外で、そのほかの駅は改札内となっている。なお、設置場所はやむを得ず変更される場合がある。
22日からのグッズ販売場所は、下北沢駅から徒歩4分の「下北線路街 空き地カフェ」。販売期間は22日から8月31日までで、販売時間は12時~21時。定休日は月曜日(祝日を除く)。
キャスト4人が駅スタッフに。後藤ひとり役の青山「舞台である下北沢を一緒に盛り上げていけたら」
このコラボを記念し、下北沢駅では青山吉能、鈴代紗弓、水野朔、長谷川育美のキャスト4人が、それぞれ駅長、駅員、整備士、車掌の衣装に身を包むスペシャルイベントも実施された。
駅構内に向けたアナウンス体験や模擬点呼のほか、ホームに到着した電車へ「出発進行!」と合図するなど、駅のスタッフになりきる体験イベントで、一日駅長に就任した青山は、「いつも使わせていただいている小田急線だったので、とっても光栄です!!」と貴重な体験に興奮気味な様子。また、一日駅員に就任した鈴代は、「小田急線は昔から乗っていた路線だったので、まさか自分がこの制服を着させていただける日がくるなんて! 夢のようです!!」と喜びを表した。
一日整備士となった水野は、自身だけ作業服姿にヘルメットという風貌だったことに対し、「私だけヘルメットだったので、最初はどうなるんだろう(笑)と思ったのですが、普段着ることのない制服を着れて、めちゃめちゃ素敵な経験をさせていただけたなと思います!」とコメント。
そして、一日車掌に就任した長谷川は「いつも見ているところの奥に、こんな世界が広がっているんだ!」と駅の裏側を知れたことに感激し、「駅員さんたちの仕事ぶりも近くで見られて、すごく貴重な体験ができたなと思いました!」と語った。
最後に青山は「これからも『ぼっち・ざ・ろっく!』の舞台である下北沢をみなさんと一緒に盛り上げていけたら良いなと思います!」と笑顔で語り、イベントは終了した。
TVアニメを再編集した「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re:」は、6月7日に前編が、8月9日に後編が全国公開される。