キャストレード、フルHD対応のアップスキャンコンバータ
-最大WUXGA表示、地アナチューナ内蔵。実売1万円
株式会社キャストレードは、アナログテレビチューナ内蔵のアップスキャンコンバータ「CG-USC02HD」を5月27日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後の見込み。
コンポーネント/S映像/コンポジット入力された映像を、PC用ディスプレイなどにアナログRGB(D-Sub 15ピン)で出力可能なアップスキャンコンバータ。
2008年12月に発売された「CG-USC01HD-PLUS」からの改善点として、新たに1,920×1,080ドットのフルHD出力に対応。それ以外の仕様は共通となっている。出力解像度は、800×600~1,920×1,200ドット。
地上アナログテレビチューナを内蔵し、PCディスプレイ用の外付けチューナとしても利用可能。さらに、PLAYSTATION 3やPS2、Wiiとコンポーネント接続が可能な専用ケーブルも付属する。PC入力用のVGA端子も装備。コンポーネント入力は720pや1080iもサポートする。
PinP(子画面表示)や、タイマー機能なども装備。アナログ音声の入出力を各1系統備え、本体に出力1Wのモノラルスピーカーを内蔵する。消費電力は10W。縦置き時の外形寸法は23×91×147mm(幅×奥行き×高さ)、重量は200g。リモコンが付属する。
横置き時 | リモコンが付属する |
(2009年 5月 22日)
[AV Watch編集部 中林暁]