ソニー、「おまかせ・まる録」疑似体験スクリーンセーバ公開

-BDレコーダの便利機能をPCで体験。ネットから素材を収集

キーワード入力画面

5月22日公開

 ソニーマーケティング株式会社は、ソニーのBDレコーダに搭載されている「おまかせ・まる録」機能の“便利さや気持ち良さ”をPC上で疑似体験できるという「おまかせ・まる録スクリーンセーバー」を開発。特設サイトでの無償配布を開始した。

 「おまかせ・まる録」は、好きなタレントの名前や興味のあるジャンルを登録しておくと、BDレコーダが合致する番組を自動で検索/録画してくれる機能。「この機能をもっと多くの人に知っていただくため、機能がPC上で疑似体験できるスクリーンセーバーを開発した」(ソニー・マーケティング)という。

 スクリーンセーバーが立ち上がると、キーワードの入力画面が現れる。そこに芸能人の名前などを入力すると、プログラムがYahoo!とGoogleの検索機能を活用し、関連するテキスト、画像、動画を横断的に収集。スタイリッシュな効果を交えながら、それらの情報を1つのムービーのように表示する。

文字も収集。モーションを付けて表示される

世界遺産というワードに関連する画像が表示されているところ

スタート前にネットから素材を収集する

 例えば「矢沢永吉」と入力すると、同氏の発言や、紹介する文章などが画面上にモーション効果を加えて流れるように表示。それに合わせ、歌っている姿などの静止画も挿入。動画共有サイトに掲載されている矢沢永吉動画の一部も取り入れてループ再生をしたり、収集した静止画をアスキーアートで表示するパターンも含まれている。

 名前以外の言葉にも対応できるため、「世界遺産」と入力したり、スポーツの名前、国の名前など、様々なものを入力して楽しむことができる。また、ネット上から素材を収集しているため、時間をおけば、同じ名前を入力しても違う表示内容になるため、何度でも楽しめるスクリーンセーバーになっている。


(2009年 5月 25日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]