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大型化して高音質に、アプリも機能強化したBluetoothスピーカー「Beats Pill+」

 Beats by Dr. Dreは、Bluetoothスピーカーの新モデル「Beats Pill+」(ビーツ・ピルプラス)を1月15日にApple Store、Apple Online Storeで発売する。価格は28,800円。それ以外の店舗では1月下旬から順次発売。Beatsのページでは、1月6日から先行予約受付も開始している。

「Beats Pill+」。ブラックとホワイトを用意する

 Bluetoothでスマートフォンなどと連携できるスピーカー。ステレオミニのアナログ音声入力も備えている。カラーはブラックとホワイト。

 従来モデルと比べて筐体はやや大型化しており、「より臨場感溢れるサウンドを実現した」という。ユニットはツイータとウーファ2ウェイ構成で、ツイータとウーファの分離には、「世界のプロレコーディングスタジオと同じ音響メカニクスを使っている」という。

 マイクを内蔵し、スマートフォンと連携して通話も可能。新モデルでは音声処理が向上し、明瞭な音声で通話できるという。

 筐体の上部には「b」ボタンを装備。タッチする事で、再生、一時停止、選曲、通話などの操作が可能。

ホワイトモデル
ブラックモデル
アナログ入力も備えている

 連携するスマートフォン向けアプリ「Beats Pill+」は、操作性が向上。スピーカーの操作や再生モードの変更が可能で、プレイリストをDJのように操作する事も可能。1台のBeats Pill+に複数のBluetoothデバイスを同時に接続し、友人と一緒に音楽をコントロールし、シェアする事もできる。2台のBeats Pill+と同期させ、それぞれを右チャンネル、左チャンネルに割り当てて再生する事もできる。

連携するスマートフォン向けアプリ「Beats Pill+」。プレイリストをDJのように操作したり、2台のBeats Pill+と連携してそれぞれに左右チャンネルの音を割り当てて再生できる

 内蔵バッテリでの動作時間は約12時間。付属のLightningケーブルと電源アダプタを使用し、3時間での急速充電が可能。他のデバイスに、スピーカー内のバッテリを供給し、充電する事も可能。

 筐体の高さは約63mm。重量は745g。ソフトキャリングケースなどを同梱する。

(山崎健太郎)