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ヤマハ、Atmos対応エントリー5.2ch AV Watchアンプ「RX300A」と、7.2ch「RX500A」

左からネットワーク対応の7.2ch AVアンプ「RX500A」、エントリーモデルの5.2ch AVアンプ「RX300A」

ヤマハは、ネットワーク対応の7.2ch AVアンプ「RX500A」と、エントリーモデルの5.2ch AVアンプ「RX300A」を発売する。発売時期と価格は、RX500Aが8月下旬で99,000円、RX300Aが6月中旬で66,000円。

ディスクリート構成のパワーアンプを搭載。ヤマハの長年にわたるホームシアター機器開発で培われた設計技術やノウハウを投入したという。さらに、ハイエンドAVアンプで搭載しているアンチレゾナンステクノロジーに基づく“5番目の脚”を採用。ヤマハが掲げる「TRUE SOUND」を構成する音色やダイナミクス、サウンドイメージの再現に徹底してこだわったという。

対応デコードフォーマットとして、RX500AはDolby AtmosやDTS:Xに対応。RX300AはDolby Atmosに対応するが、DTS:Xには対応しない。

3次元立体音場が手軽に楽しめるという「Speaker Virtualization」を搭載。ハイトスピーカーを設置していない5.1ch、7.1chのシステム構成でも、高さを含むあらゆる方向から音が感じられる没入感の高い音場再現を実現できるという。

前述の通り、RX500AはリアルDolby Atmos再生に対応しているため、3次元立体音場のよりリアルな包囲感やシームレスな移動感が楽しめる。

RX500Aは、インシーリングスピーカーを使用した5.2.2チャンネル再生、イネーブルドスピーカーを使用した5.2.2チャンネル再生も可能。

どちらのモデルも、理想の音響空間を手軽にセッティングできるという「ルームコレクション」機能を搭載。付属の専用マイクを使い、各スピーカーから視聴ポイントまでの距離や総合的な周波数特性など室内の音響特性を計測し、部屋に合わせて音場・音質を自動補正してくれる。

映像コンテンツにあわせて最適な音場効果をかける「MOVIE」、小音量でも聴きやすい「NIGHT」、さらに「MUSIC」、「ALL CH STEREO」、「2 CH STEREO」「STRAIGHT」などのサウンドモードを搭載。

コンテンツの音をそのまま高純度な音質で聴きたい場合には、再生に必要な基本機能を除いた各種の処理モードや回路を停止しノイズを低減する「PURE DIRECT」も搭載する。

パワーアンプはディスクリート構成。ヤマハ独自の厳しい品質基準に基づき、過酷な使用環境においても安定したパフォーマンスが発揮できるよう設計された。

映像基板には大型ヒートシンクを備えることで熱を効率的にコントロールし、繊細なDSP回路やHDMI回路を保護。音質優先の設計思想のもと、上位機種からこだわりのプリント基板や電源構成を取り入れ、コンポーネントの配置や信号経路を緻密に最適化している。

「わずかな変更でも音の印象が変化するため、パーツ選定から物理的なレイアウト、配線ルートに至るまで入念に試聴を重ね、音の基本性能を高めた」という。

脚部には、ヤマハのハイエンドAVレシーバー「AVENTAGE」に搭載されているアンチレゾナンステクノロジー思想に基づいた、5番目の脚を本体の中央に採用。外側の4つの脚と連動して、トランスなどに起因する内部振動を低減。力強い低域表現と音像がさらに近くに感じられるフォーカスの合ったサウンドを実現したという。

どちらのモデルも、マルチポイント接続対応のBluetooth機能を搭載。

さらに、RX500Aのみ、ネットワーク再生に対応。Google CastやAirPlay 2に加え、Qobuzなどの音楽配信サービスも利用できる。Spotify ConnectやQobuz Connect機能を使ってスマートフォンやタブレットなどの端末から、高音質な音楽を再生できる。

操作アプリ「Audio Connect」を使って、ネットワークやGoogle Castの設定、PodCastやインターネットラジオの再生や、ボリューム調整などの基本操作も行なえる。

8K/60Hzや4K/120Hzのパススルーをはじめ、Dolby Vision、HDR10+にも対応したHDMI 端子(4入力/1出力)を搭載。ALLM(自動低遅延モード)やVRR(可変リフレッシュレート)といった次世代ゲーム規格もサポートする。

定格出力は、RX500Aが110W/ch(1kHz/1ch駆動/6Ω、0.9%THD)で7ch、RX300Aが100W/ch(1kHz/1ch駆動/6Ω、0.9%THD)で5ch。音声入力端子は、アナログRCA×2、光デジタル×1、同軸デジタル×1、USB×1。RX500Aはそれに加え、LAN端子×1も搭載する。サブウーファー(MONO)出力はどちらのモデルも2系統備える。

ワイドFM対応のチューナーも搭載。消費電力は260Wで共通。外形寸法は434×319×157mm(幅×奥行き×高さ)で、重量はRX500Aが8kg、RX500Aが7.6kg