ハンファ、“ヒートシンク”ボディのメディアプレーヤー
-直販19,800円。AVC動画や2.5型HDD追加に対応
ハンファ・ジャパンが展開するDIGITAL COWBOYは、MOVIE COWBOYシリーズの新製品「DC-MCNP1 Xtream」を9日より同社直販サイトで発売開始する。価格は19,800円。
HDDに取り込んだ動画やオーディオ、静止画データを、テレビやAVアンプなどに出力できるメディアプレーヤーで、筐体全面が“ヒートシンク”となっているデザインが特徴。ボディ全体が大型ヒートシンクとして動作し、冷却性能を高めているほか、デザイン性の高さもアピールしている。
背面 |
デザイン以外の基本仕様は既発売のネットワーク対応HDDメディアプレーヤー「DC-MCNP1」とほぼ共通で、HDDは別売で、2.5 インチのシリアルATA対応HDDを内蔵可能。MPEG-4 AVC/H.264形式のHDファイルやMKVファイルなどの再生に対応する。
ネットワークプレーヤー機能も搭載し、ネットワーク上のPCなどに保存されたコンテンツの再生にも対応。Ethernet端子を装備し、LAN HDDとしても利用可能で、内蔵したHDDやUSB接続したマスストレージ機器などへ、PCからアクセスできる。
動画はAVCやMPEG-2 TSなどのハイビジョンファイル再生に対応するほか、MPEG-1/2/4、WMV9、XviD、DAT、ISO、VOB、IFO、ASF、MOV、 FLVをサポート。また、MKVファイルにも対応する。音声はMP3、WMA、AAC、OGG、AC3、DTSなど、静止画はJPEG、BMP、 GIF、PNG、TIFFが再生可能。
出力端子は映像がHDMI(1080p対応)とコンポジットを各1系統、音声が光デジタル音声とアナログ音声(RCA)を各1系統装備。USB端子も搭載(クライアント用×1、ホスト用×2)する。本体の外形寸法と重量は50×112×167mm(幅×奥行き×高さ)/約520g。
また、ベースモデルとなる「DC-MCNP1」と、無線LAN搭載上位モデル「DC-MNCP1/W」も7月9日より各6,000円値下げする。新価格はDC-MCNP1が13,900円、DC-MCNP1/Wが16,900円。
(2010年 7月 9日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]