ロジテック、コンパクトなBluetoothイヤフォン2機種
-「LBT-MPHP04A」。マイクも内蔵で4,980円から
「LBT-MPHP04A」のブラックモデル |
ロジテックは、Bluetoothレシーバを備えながら、コンパクトなハウジングを実現したカナル型(耳栓型)イヤフォン「LBT-MPHP04A」を11月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は7,980円。
なお、同じ仕様/同じ直販価格だが、携帯電話売り場で展開するモデルとしてパッケージのカラーを若干変えている「LBT-MPHP04A」も用意。さらに、これら2機種から、USB-ACアダプタを省いたPC向けモデル「LBT-PCHP04」も用意する。「LBT-PCHP04」の直販価格は6,980円。
また、ケーブル途中にリモコンを備えないBluetoothイヤフォン「LBT-AVHP03A」も11月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は5,980円。こちらにもパッケージデザインと売り場違いの携帯電話向け「LBT-MPHP03A」(11月中旬発売)と、USB-ACアダプタを省いたPC向け「LBT-PCHP03」(11月下旬発売)を用意。PC向けの直販は4,980円となる。
■ LBT-MPHP04A
カラーバリエーションは、音楽プレーヤー向けと携帯電話向けが共通で、ブラック(BK)、ブルー(BU)、ピンク(PN)、シルバー(SV)、ホワイト(WH)を用意。PC向けはブラック(BK)とホワイト(WH)のみとなる。
ピンクモデル | ブルーモデル |
イヤフォン部が12×15mm、薄さ約20mmというコンパクトサイズなのが特徴。重さも左右合わせて約13gと軽量で、耳への負担が少ないという。耳への挿入はカナル型。XS/S/M/Lサイズのイヤーピースを付属する。
Bluetooth 2.1+EDRに準拠し、Bluetooth送信機能を備えた携帯電話やミュージックプレーヤー、PCなどと連携が可能。最大通信半径は10m。プロファイルはオーディオプロファイル(A2DP)、ハンズフリー通話(HSP/HFP)。AVRCPにも対応し、再生機器の制御も可能。
著作権保護技術のSCMS-Tにも対応しており、ワンセグ放送の音声も受信できる。さらにマルチペアリングもサポート。2台の機器(通話用、音楽用各1台)と同時接続できる。
ケーブル途中にリモコンを備え、マイクもリモコンに内蔵。電源ON/OFFやペアリング、音量調節、曲送り/戻しなどがリモコンから行なえる。
バッテリはリチウムポリマー充電池を使用。連続待受時間は最大約90時間。連続通話時間は最大約4.5時間。音楽再生時間は最大約4時間。イヤフォン部分にUSB充電ケーブルを接続して充電できるほか、専用の充電用クレードルも付属。PC向け以外はUSB-ACアダプタも同梱しており、電源コンセントからの充電も行なえる。
■ LBT-AVHP03A
丸みのあるデザインのハウジングを採用したカナル型。サイズは20×34mm、薄さ約8mmで、重量は左右合わせて約13g。XS/S/M/Lサイズのイヤーピースを付属する。カラーはブラック(BK)、ブルー(BU)、ピンク(PN)、レッド(RD)、ホワイト(WH)を用意。
ブラックモデル | ブルーモデル | ピンクモデル |
Bluetooth機能は前述の「LBT-MPHP04A」などとほぼ同じ。プロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCPに対応。SCMS-T、マルチペアリングもサポートする。
なお、ケーブル途中のリモコンは装備していないが、イヤフォン部分にマイクを内蔵。ハウジング側面にボリューム/スキップボタン、電源/ペアリングボタンなどを備えている。
電源は内蔵リチウムポリマー充電池を使用。USBケーブルを用いて充電できる。連続待受、通話、音楽再生時間もLBT-AVHP03Aと同じ。
(2010年 11月 11日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]