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InterFM、6月下旬から89.7MHzに変更。アンテナを高くして受信改善へ

 総務省は24日、ラジオ局のInterFM(インターエフエム)からの変更申請のあった超短波放送局に対して、変更を許可したと発表した。現在、InterFMの周波数は76.1MHzだが、6月下旬に89.7MHzへ変更となる。

 今回の周波数変更は、首都圏の建築物の高層化などによって受信環境が年々悪化していることから、改善のためにアンテナを高くすることに合わせて行なうもの。同じ周波数でアンテナを高くすると混信が発生する恐れがあるため、周波数も変更する。

 InterFMは、日本在住の外国人やビジネス・観光で来日する外国人を対象として、外国語放送をFM波で東京タワーから放送している。新しい89.7MHzでの運用開始は6月下旬を予定しているが、現在の76.1MHzも10月31日まで運用し、変更されたことの周知を行なう。

(中林暁)