ケンウッド、WMAを再生できるポータブル音楽CDプレーヤー

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　株式会社ケンウッドは、ポータブル音楽CDプレーヤーとして初めてWMA(Windows Media Audio)の再生に対応した「DPC-MP727」を4月上旬から発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は2万円前後と見込まれる。製品は2000年12月13日に発表されていたもので、今回詳細な仕様が発表になった。

　再生できるフォーマットはMP3、WMA、CD-DAで、ディスクアットワンス方式、トラックアットワンス方式、マルチセッションのCD-R/RWに対応。最大10セッション、23フォルダ、200ファイルまで認識する。

　音楽信号を先読みで記録し、振動時に音飛びを防ぐ「スーパーD.A.S.C」を搭載。先読み時間は、音楽CD再生時で40秒、WMA/MP3再生時で110秒となっている。なお、WMA/MP3再生時はスーパーD.A.S.Cをオフにできない。

　電源は単3アルカリ電池2本、または専用充電池2本。スーパーD.A.S.C作動中なら、アルカリ電池で約10時間、専用充電池で約8時間の連続再生が可能。本体に付属する電池ケース(アルカリ電池2本)を併用すれば、約22時間に延長される。

　本体の液晶画面にはID3タグ(Ver.1.0)の表示が可能。ただし、日本語の表示はできない。ヘッドフォン着脱式リモコンが付属し、好みのヘッドフォンに取り替えることができる。また、別売でカーオーディオ用カセットアダプタ(3,800円)と、カー用電源アダプタ(3,000円)が用意される。

　本体の外形寸法は129×138×32mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約260g。ニッケル水素電池、3キーリモコン、ACアダプタ、インナーイヤーヘッドフォン、外付け乾電池ケース、バッテリキャリングケースが付属する。

□ケンウッドのホームページ
http://www.kenwoodcorp.com/jhome.html
□ニュースリリース
http://www.kenwoodcorp.com/j/press/press20010301.html
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【1月22日】ケンウッド、世界初のWMA対応ポータブルCDプレーヤー(ケータイWatch)
http://k-tai.impress.co.jp/news/2000/12/13/dpcmp.htm

(2001年3月1日)

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