ソニー、放送用DV規格「DVCAM」シリーズの販売台数が20万台突破


3月7日発表



 ソニー株式会社は、同社の放送業務用1/4インチデジタルVTRフォーマット「DVCAM」シリーズの販売台数が、累計20万台(全世界)を突破したと発表した。

 「DVCAM」は、1/4インチテープを使用するデジタルVTRフォーマット。4:1:1、8bitデジタルのコンポーネント記録や、コンシューマ用DVカメラとの再生互換性、小型軽量のボディが特徴となっている。

 2000年には最上位シリーズの「DVCAM-1000」をはじめ、小型軽量のDVカメラ「DSR-PD150」、低価格肩のせ型カメラ「DSR-250」、ポータブル型VTR「DSR-50」、据置型VTR「DSR-11」を投入、ニュース取材からドキュメンタリー、低価格放送業務用システム分野に販売を拡大しているという。

 ニュース取材用としてはイギリスのBBC、フランスのカナルプラス、ポルトガル国営放送のRTPなどでの導入実績がある。また、最近ではイベントフォトグラファーや、低予算映画の製作現場などで採用されているという。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200103/01-012/
□製品情報(DVCAM)
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Professional/AV/DVCAM/

(2001年3月7日)

[orimoto@impress.co.jp]

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