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連絡先:IPPF事務局
本イベントは、プロ写真家や写真スタジオ、写真現像所、アマチュアカメラファンを対象にした展示イベント。最新のプロ向けデジタルカメラバックや大判プリンタ、高速フィルムスキャナなどが出品されている。 今回からコンシューマ向けの出展がほとんどなくなり、これまで以上にプロ向けのイベントに転換したようだ。PMA 2001に出品されていた一般向けデジタルカメラも展示されていない。キヤノン、ミノルタといった国内一眼レフカメラメーカーの参加がほとんどなく、ニコン、京セラのみが参加。ソニー、エプソンも業務用のプリンタを中心としたラインナップを並べていた。 その中で、ニコンは2月5日発表のD1XとD1Hを出品。毎秒約5コマの連写が行なえる274万画素のD1Hはガラスケース内のみの展示だが、547万画素のD1Xはカウンターに4台ほど並べられ、自由に手にすることができた。一般向けとしては国内で初めてのお披露目となるため、多くの人がその感触を確かめていた。
D1X、D1Hともに発売日および価格は未定。ニコンカメラ販売によると、需要が多いと思われるD1Xのほうを先に発売するという。また、同社のニッコールEDレンズを搭載したフィルムスキャナ「COOLSCAN IV ED」、「SUPER COOLSCAN 4000 ED」の2機種も展示され、注目を集めていた。 今回はデジタルカメラの画像をプリントする店頭用の機器が数多く出展されていた。そのほか、中判カメラのカメラバックにとりつけてデジタル撮影を可能とするデジタルカメラバックも、各メーカーの製品が勢揃いしていた。
□IPPF 2001のホームページ (2001年3月8日)
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