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サンプル価格:1,000円
連絡先:半導体テクニカルホットライン
出荷されるのは、SXGA(1,280×1,024ドット)対応の8bit 384出力のソースドライバLSI。本生産は12月からで、月産300万個を計画している。UXGA(1,600×1,200ドット)対応の8bit 480出力、SXGA+(1,400×1,050ドット)対応の6bit 420出力、XGA(1,024×768ドット)対応の6bit 384出力なども順次開発される。 CMADSインターフェイスは、2本の信号線の電流差を利用してデータを伝送する「差動電流方式」を採用。これにより、液晶モジュール内のデータ伝送を従来製品比で4倍以上となる350Mbpsにまで高速化する。高速化によりUXGA(1,600×1,200ドット)に対応するほか、信号の配線本数の削減(従来比4分の1)、電圧振幅の減少(3.3Vを0.1~0.2Vに)も実現したという。 また、電圧振幅の減少はノイズ対策にも貢献し、EMIフィルタを使用することなく、従来比で約3分の1の低EMI化を可能としている。さらに、送信側の出力信号をトランジスタ1個でまかなえるようになり、タイミングコントローラの開発が容易になるという。
□日本電気(NEC)のホームページ (2001年3月12日)
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