松下、HDD搭載などBSデジタルテレビの発売を5月に延期

TH-36DH100、36D100、32D100

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　松下電器産業株式会社は、3月20日に発売予定だったBSデジタルハイビジョンテレビ「TH-36DH100」、「TH-36D100」、「TH-32D100」を、5月中旬に発売延期すると発表した。価格はいずれもオープンプライスだが、店頭価格は45万円弱、50万円弱、70万円強になる見込み。延期の理由は、「周辺機器を制御するソフトの開発が遅延したため」としている。

　「TH-36DH100」と「TH-36D100」は、36型としては最薄となる奥行き45cmを実現したBSデジタルハイビジョンテレビ。「TH-32D100」は同シリーズの32型モデルとなっている。

　BSデジタル放送のハイビジョン(1125i/750p)、スタンダード(525i/525p)の両方に対応するほか、「750pプログレッシブ回路」により、525i/525pの地上波映像なども750pで表示できる。また、i.LINK端子に加え、SDメモリーカードスロットを装備。PC、デジタルカメラなどとデータをやりとりできる。

　「TH-36DH100」は、30GBのHDDを搭載したモデル。ハイビジョン放送を約2.5時間、アナログ放送を最長25時間録画可能。

□松下電器産業のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010314-2/jn010314-2.html
□製品情報
http://www.elint.co.jp/pana/new/0103/th36dh100/index.html
□関連情報
【1月18日】松下、世界初のハイビジョン対応HDDレコーダ(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010118/pana.htm

(2001年3月14日)

[orimoto@impress.co.jp]