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標準価格:220万円
連絡先:情報システムマーケティング事業部
「MSB-2000」は、放送局業務用途に向けた製品で、MPEGストリーム変換を行なうことを目的にしている。同社では本製品について「高品質なMPEG信号による多彩な接続が可能になり、放送局におけるオペレーションをすべてMPEG規格によるオープンデジタルネットワークで統合するソリューションを提供できる」としている。 インターフェイスには現在放送局などで使われているデジタル伝送規格のSDI、Pro-MPEGフォーラムの推進でMPEGデータをリアルタイム伝送の標準規格となったSDTI-CP、ATM網などで遠隔地への伝送に適したDVB-ASIなどを装備。制御系インターフェイスは100BASE-TX、RS-422、RS-232Cを装備し、HTTP/TelnetおよびRC-422によるVTRなどの簡易制御機能も搭載している。 伝送時に圧縮/展開を繰り返すことで発生する画質劣化を、圧縮時のパラメータ情報を記録しておき再利用することで最小限に抑える技術「パラメータ再利用型エンコーディング」を採用。「高画質な素材伝送を低レートで行なうことができる」としている。また、通信業界においてネットワーク機器の監視に標準的に使用されているSNMP(Simple Network Management Protocol)に対応。「MPEGトランスポートストリーム(DVB-ASI)による高画質画像伝送に対応したネットワーク機器として、高い信頼性と互換性を提供する」という。 主な仕様
http://www.sony.co.jp/ □ニュースリリース http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200103/01-0321/ (2001年3月21日)
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