カノープス、SPECTRA用D端子モジュールがWindows 2000に対応

SSH-HDTV(下)、上はSPECTRA 8800

　カノープス株式会社は、Windows用ビデオカード「SPECTRAシリーズ」のバージョンアッププログラムを同社のダウンロードページで公開した。このプログラムにより、SPECTRAシリーズに装着して使用する同社のD端子拡張モジュール「SSH-HDTV」が、Windows 2000に対応する。

　バージョンアッププログラムは、Windows 2000用のRelease 6-01 Green Driver。対応するカードはSPECTRA 8800/8400/7400DDR/7400/5400PE/5400R2/5400/3200/2500となっている。ファイルサイズは5MB。

　このほかの変更点は、表示関連のアルゴリズムとインターフェイス、拡張設定タブ、ヘルプ(HTML形式に変更)となっている。また、SPECTRA 2500のテレビ出力が省略された。

　「SSH-HDTV」は、SPECTRAシリーズに装着することで、PCの映像をD端子付きのテレビで再生可能にするオプション。価格は12,800円。D2(525p)、D4(750p)に対応し、D2またはD3では最大720×480ドット、D4では最大1,280×720ドットで表示できる。D端子×1のほか、VGA端子(D-sub 15pin)も1つ備えている。

□カノープスのホームページ
http://www.canopus.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.canopus.co.jp/download/spectra7400ddr.htm
□製品紹介(SSH-HDTV)
http://www.canopus.co.jp/catalog/sp8800/ssh-hdtv.htm
□関連記事
【3月7日】カノープス、SPECTRA 7400用D端子モジュール対応のBIOSアップデート
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010307/canopus.htm

(2001年3月22日)

[orimoto@impress.co.jp]