ソニックブルー、128MBメモリ搭載MP3/WMAプレーヤー「Rio 800」

　株式会社ソニックブルーは、ポータブルMP3/WMAプレーヤー「Rio800」を4月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は36,800円の見込み。

　「Rio 800」は、MP3とWMAの再生が可能なポータブルプレーヤー。現在発売されている「Rio 600」の上位機種にあたる。「Rio 600」のフェイスプレートは使用できないが、発売中の「カースレテオカセットアダプター（店頭予想価格2,500円前後）」、「トラベルケース（店頭予想価格2,800円前後）」がそのまま使用できる。

　同梱ソフトの対応OSは、Windows 98/Me/2000、Mac OS 8.6以上（WMA未対応）。PCとの接続はUSBとなっている。

　128MBのメモリを内蔵し、WMAでは最大約4時間の記録が可能。また、「Rio 600」と同じ別売の「32MBバックパック（店頭予想価格11,000円前後）」「64MBバックパック（店頭予想価格19,800円前後）」により最大192MBまで拡張できる。

　「Rio」シリーズでは初めてボイスレコーディング機能を搭載し、2時間以上の記録が可能。電源は単3型ニッケル水素電池（同梱品の使用を推奨）となり、2.5時間の充電で約10時間の再生が可能となっている。

　イコライザーはノーマル/ジャズ/ロック/クラシック/ラップ/オーディオブック/フラットおよび高音/低音の8モードを調整可能。液晶部はID3タグ/オーディオブック/再生リストの表示ができる。日本語表示は現在対応していないが、将来的に対応する予定。

　同梱品はヘッドフォン、リモコン、充電池、ACアダプタ、CD-ROM、キャリングケース。本体には米DeramWorks Records、Astralwerks、Ritmotecaから提供された楽曲があらかじめ10曲インストールされている。

主な仕様

• 重量：約110g（電池含む）
• S/N比：90dB
• 最大出力：15mW
• 液晶：バックライト付き128×32ドッ
• 電源：単3ニッケル水素充電池

(2001年3月22日)

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