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これまで、液晶パネルを使ったフロント投写型プロジェクタは構造上、CRTや液晶モニタと同じような色空間の再現が難しいとされてきた。3社の共同により策定されるのは、sRGB対応のフロントプロジェクタを開発するときの基準になるもの。すでにsRGB対応の液晶プロジェクタを生産している三菱電機とセイコーエプソンの社内基準が適用される見込み。色再現試験での環境基準(光源など)が主な内容となるという。 sRGBは、OSやモニタ、スキャナ、プリンタなどの色空間を定めた国際標準規格。米Microsoft社が'99年10月に定めたもので、Windows 98以降にも採用されている。 今回の合意について米Microsoftは、「カラー周辺機器の優れた環境を実現するために、より高画質なプロジェクタを提供することは重要な意義をもつと考えている」と語っている。
□三菱電機のホームページ (2001年3月27日)
[orimoto@impress.co.jp] |
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