ソニー、BSデジタルチューナ内蔵50型リアプロジェクションTV


4月20日発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニーマーケティング株式会社は、50型リアプロジェクションTV「KDF-50HD700(GRAND WEGA/グランドベガ)」を4月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は90万円前後の見込み。

 「KDF-50HD700」は、BSデジタルチューナを内蔵した50型リアプロジェクションTV。1,366×768ドットの低温ポリシリコン液晶パネル3枚と、光源に100WのUHPランプを採用している。

 高画質化回路として、NTSC信号の密度を増して表示させる同社独自の「DRC(デジタル・リアリティー・クリエーション)」や、統合画像処理回路の「MID-X」といった機能を搭載。さらに、これらのLSIや、BSデジタルチューナからの信号を多重信号分離するLSI、MPEGデコーダを、デジタルでダイレクトに接続するシステム「D.D.C(デジタル・ダイレクト・コネクション)ハイビジョンシステム」を採用。、「BSデジタル放送も地上波放送も劣化させることなく高画質に再現する」としている。

 また、地上波のゴーストを低減する「ゴーストリダクション機能」、BSデジタルの信号をNTSCに変換する「ベースバンド方式HD-NTSCコンバーター」なども搭載している。

 スピーカーには「7×13cmミッドレンジスピーカー」と「2cm丸形ツイーター」、「4リットルBOXつきウーファー」の3way。BBE回路を搭載し、「ダイナミック」/「ナチュラル」の音質を選択できる。また、「TruSurround DIGITAL 5.1CH」機能で5.1chのサラウンド効果を本体のスピーカーでシミュレートできる。

 同社は「GRAND WEGA」シリーズとして「KL-50DX700」を2000年の7月に発売しているが、今回の「KDF-50HD700」は基本仕様を踏襲しつつ、BSデジタルチューナを内蔵した製品となっている。

【主な仕様】

  • 液晶パネル:1.35型デジタルハイビジョン対応
  • レンチキュラースクリーンピッチ:0.155mm
  • 入力対応信号:1125i(1080i)/750p(720p)/525p(480p)/525i(480i)
  • 映像部:BSデジタルチューナ、地上波ダブルチューナ
    ゴーストリダクジョン、ディテールエクストラクター(三次元Y/C分離回路)
  • 音声実用最大出力:15W×2
  • 入力端子:コンポーネント×2(うちD4対応×1)、S/コンポジット×4、AVマルチ(RGB)×1
  • 出力端子:BS/ビデオ×1、5.1ch音声出力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン端子×1
  • モジュラー端子(電話回線):2400bps
  • 外形寸法:1376×354×964mm(突起部含まず)(幅×奥行き×高さ)
  • 重量:51kg
  • 付属品:多機能リモコン「RM-J911」、B-CASカード、テレホンコード(10m)
    アンテナ接続ケーブル、ランプ取付用レンチ、転倒防止用クリップ、クリーニングク ロスなど
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200103/01-0327/

(2001年3月27日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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