マクセル、DVD-RW Ver.1.1メディア2種類


5月25日発売

標準価格:「DRW2-V47.1P」2,500円
     「DRW47.1P」オープンプライス

連絡先:お客様ご相談センター
    Tel.03-5467-9643



 日立マクセル株式会社は、録画用DVD-RWメディア「DRW2-V47.1P」と、データ用DVD-RWメディア「DRW47.1P」を5月25日に発売する。価格は「DRW2-V47.1P」が2,500円、「DRW47.1P」はオープンプライスで、店頭予想価格は2,400円前後の見込み。

 両メディアは、「DVD Specifications for Re-recordable Disc Ver.1.1(DVD-RW Ver.1.1)」規格に準拠した製品。記録容量は4.7GB(片面)で、標準モードで2時間の記録が可能。リライト回数は1,000回以上となっている。

 DVD-RW Ver.1.1は、これまでの「ビデオレコーディングフォーマット」規格に加え、通常のDVDプレーヤーで再生が可能な規格「ビデオフォーマット」での記録が可能。また、不正コピーを防止する「CPRM(Content Protection for Recordable Media)」技術にも対応し、BSデジタル放送などワンスコピープロテクトがあるソースの録画も可能になっている。

 同社では「これまで培ってきた最先端の光ディスク技術を採用し、高精度スタンパと高信頼貼り合わせ技術により低エラーレートを実現。また、記録膜に独自の相変化記録膜を採用し、DVDプレーヤー/ドライブとの高い互換性を確保し、長期にわたる保存性能にも優れている」としている。

【主な仕様】

  • 対応規格:DVD-RW Ver.1.1
  • 記憶容量:4.7GB
  • データピット長:0.267μm
  • トラックピッチ:0.74μm
  • 変調方式 :8/16,RLL(2,10)
  • エラー訂正コード:Reed-Solomon Product Code
  • データ転送速度:11.08 Mbps
  • 標準線速:3.49 m/s
  • 信号反射レベル(円偏光):18~30%
  • ジッター(ボトムレベル) :8.0%以下
  • PIエラーレート:280個/8ECC以下
  • 書き換え耐久性:1,000回以上
  • 使用環境:-5~+55℃、5~85%RH(0.5~30g/m3)
□マクセルのホームページ
http://www.maxell.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.maxell.co.jp/company/news/010329.html

(2001年3月29日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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