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標準価格:11,000円
連絡先:ユーザーサポート
パッケージは専用デコーダとリアスピーカ2つで構成される。テレビ内蔵のステレオスピーカーや手持ちのステレオスピーカーをフロントL/Rスピーカーとして接続すれば、米SRSラボのマルチチャンネル音響技術「CS-Interactive」による、4chのサラウンドに変換して再生できる(センターはL/Rによるファントム再生)。 「CS-I」はゲームソフト向けの技術だが、すべてのステレオサウンド、またはドルビーサラウンドなどのマトリックスエンコーディング方式にも対応。デコーダには2系統のライン入力を装備し、ステレオ音声を入力することで、サラウンド化する。同社では「DVD、LD、ビデオテープ、音楽CD、テレビ、衛星放送などにも効果を発揮する」としている。また、サブウーファ端子も用意されている。 CS-I方式でエンコードされたゲームなどのソースなら、独立した音声を取り出すことができる。また、リアルタイムでエンコード可能なため、ゲームでは画面内の主人公の動きにあわせて効果音などの定位や音場を変化させることができる。同社によるとPS2用のゲームをはじめ、CS-I対応の音楽、映像ソフトが今後登場する予定だという。 ドルビーサラウンドなどのマトリックスエンコーディングの場合は、CS-I独自の方法で後方に音を振り分けることで5chを実現し、「それぞれの専用デコーダを使用したときと同等の豊かな5ch音場を再現する」(同社)としている。通常のステレオ音声でも左右、後方に音を広げる効果がある。
(デコーダ部)
(リアスピーカー部)
□サン電子のホームページ (2001年4月3日)
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