標準価格:1,550,000円
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解像度は業界最高の1,366×768ドット。BSデジタル放送の720p映像も変換なしで表示できる。画素は0.81×0.81mmの正方タイプで、PC画面のリアル表示はXGA(1,024×768ドット)、UXGA(1,280×1,024ドット)までのPC映像信号を圧縮表示できる。アスペクト比は16:9で、画面サイズは1,106×622mm。 映像の明暗差を関知し、暗いシーンになると自動的にピーク輝度を向上させる「プラズマAI」を搭載するほか、予備放電の発光を低減させる「リアルブラック駆動方式」を採用。プラズマディスプレイ特有のコントラスト不足を低減し、300cd/m2、3000:1(周囲光なし)という高輝度・高コントラスト実現している。 これらは同社の42型プラズマTV「TH-42PM30/S」にも搭載された機能だが、さらにダイナミックレンジの拡大、ノイズの低減、セルサイズの非対称化による発光バランスの改善といった各種の改良を行ない、「メリハリのある大迫力映像を実現した」(同社)としている。 このほか、プログレッシブ変換時の動画ぶれを低減する「3次元プログレッシブ回路」や、フィルム素材の規則性を見いだし、すべてのフィールドで静止画処理を行なってから再生する同社開発の「デジタルシネマリアリティ」など、同社の従来製品に搭載されている高画質回路を採用している。 BSデジタル放送に完全対応し、データ放送、マルチビュー放送、マルチチャンネル放送、緊急警報放送、降雨対応放送なども視聴可能。DTV放送の世界共通プラットフォーム「DTVグローバルプラットフォーム」に対応するデジタルテレビコアソフト「PiE-OS Ver.2.0」を搭載している。 デジタル機器との接続端子として、i.LINK端子を2系統装備。i.LINKの搭載は、プラズマTVとしては初めてとしている。同社のデジタルハイビジョンビデオデッキ「NV-DHE10」、「NV-DH1」やHDDビデオレコーダ「NV-HDR1000」とi.LINKで接続すれば、BSデジタル放送をデジタル信号のまま記録できる(一部放送で制限あり)。その場合、EPGからの番組予約といった基本操作が、本機のGUI画面やリモコンで可能になる。また、赤外線信号をビデオデッキに発信することで、i.LINKで接続したかのようにビデオデッキとの連携がとれる「Irシステム端子」を備えている。 音声出力端子として光デジタル出力を搭載。地上波放送やビデオ入力のアナログ音声もPCMで出力される。また、AACデコードも内蔵し、アナログ5.1ch音声出力端子を装備している。 さらに、プラズマTVとして業界で初めてSDメモリーカードスロットを装備。デジタルカメラやDVで撮影した静止画(JPEG)の表示や音楽(AAC)の再生が可能となっている。静止画は、9分割マルチ表示やスライドショー再生もできる。 【主な仕様】
(ディスプレイ部)
http://www.matsushita.co.jp/ □ニュースリリース http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010406-1/jn010406-1.html (2001年4月6日)
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