ビーム、「DVD ウルトラQ」全7巻を6月25日から発売
-秘蔵の音声シネテープとクレジット専用35mmフィルムを使用


※パッケージデザインは変更
 される可能性あり
6月25日より順次発売

標準価格:各3,700円



 ビーム エンタテインメント株式会社は、「DVD ウルトラQ」全7巻を6月25日から発売する。発売元はパナソニック デジタルネットワーク サーブ株式会社。第1巻と第2巻が6月25日に発売され、その後は毎月25日に1巻づつリリースされる。各巻に4話づつ収録し、価格は各3,700円。各巻とも片面2層ディスク1枚で、画面はスタンダードサイズ(モノクロ)。音声はステレオとモノラルが収録される。

 「DVD ウルトラQ」は、同社のDVDビデオ「デジタルウルトラシリーズ」の最新シリーズ。これまで「DVD ウルトラセブン」(全12巻)と「DVD ウルトラマン」(全10巻)がリリースされており、販売本数はシリーズ累計で80万本を数えるという。

「ウルトラQ」の製作過程

 今回DVDに収録される「ウルトラQ」は、昭和41年にTBS系で放映された、ウルトラシリーズの第1作目。今回のDVD化では、オリジナルフィルムのデジタルリマスタリングのほか、初めて発見されたクレッジト表示用の35mmタイトルネガフィルムと、音声用の16mmシネテープが使用された。同社では「想像をはるかに超えた高品位な仕上がりになった」としている。

 発表にともない行なわれた商品説明会では、オリジナルとデジタルリマスター版の比較映像が公開された。35年前のフィルムを元にしたとはとは思えないほどの、くっきりとしたクレジット表示や、ノイズの少ない音声が確認できた。

 パッケージにはクリアタイプの素材を採用し、ジャケットには表裏どちらでも使用できる「リバーシルブルジャケット」を使用。また、DVDレーベル面は当時を思い出させるフォノシート風のデザインとなっている。付属のライナーノーツは18ページ。

新機軸のトールサイズパッ
ケージを採用
レーベル面は懐かしいフォノ
シート風のデザイン
店頭キャンペーンで活躍予
定の「ウルトラガールズ」

 発売当初は昭和20~30年代生まれの男性やウルトラコレクターをメインターゲットとした告知を行ない、その後は怪獣好き、ウルトラ好き、白黒映画ファンといった幅広い年齢層を、ターゲットとしていくという。

リリーススケジュール【DVD ウルトラQ】
発売日Vol.品番内容
6月25日Vol.1BBBS-1771第1話「ゴメスを倒せ!」、第2話「五郎とゴロー」、第3話「宇宙からの贈り物」、第4話「マンモスフラワー」
Vol.2BBBS-1772第5話「ペギラが来た!」、第6話「育てよ! カメ」、第7話「SOS富士山」、第8話「甘い蜜の恐怖」
7月25日Vol.3BBBS-1773第9話「クモ男爵」、第10話「地底特急西へ」、第11話「バルンガ」、第12話「鳥を見た」
8月25日Vol.4BBBS-1774第13話「ガラダマ」、第14話「東京氷河期」、第15話「カネゴンの繭」、第16話「ガラモンの逆襲」
9月25日Vol.5BBBS-1775第17話「1/8計画」、第18話「虹の卵」、第19話「2020年の挑戦」、第20話「海底原人ラゴン」
10月25日Vol.6BBBS-1776第21話「宇宙指令M774」、第22話「変身」、第23話「南海の怒り」、第24話「ゴーガの像」
11月25日Vol.7BBBS-1777第25話「悪魔ッ子」、第26話「燃えろ栄光」、第27話「206便消滅す」、第28話「あけてくれ!」


□ビームのホームページ
(4月10日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.beam-e.co.jp/

(2001年4月10日)

[orimoto@impress.co.jp]

I
◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】

00
00  AV Watchホームページ  00
00

ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.