標準価格:オープンプライス
早速PC Watchでは、分解してハードウェアが大きく変更されていることを確認しているが、AV Watchでは、SCPH-30001のDVDプレーヤーについて検証した。 ■DVDプレーヤーは大きな変更点なし PS2のDVDプレーヤーは、初代のSCPH-10000でVer1.00をバンドルして出荷。その後、リージョンチェックを外す裏技騒ぎがあり、修正版のVer1.01がリリースされた。 そして、満を持して2000年12月8日に発売された、リモコンが付属してプレーヤーソフトが内蔵された「SCPH-18000」ではVer2.00になり、据え置きDVDプレーヤーと遜色ない操作性となった。さらに、12月22日に発売のDVDリモートコントローラキット「SCPH-10170」に添付されたCDには、Ver2.01が入っていた。 さて、SCPH-30001のバージョンはなんだろか?。早速、本体の詳細情報を見てみるとVer2.02となっている。本体内蔵型としては0.02、メモリーカード式からは0.01アップしている。現在のところ、日本語版では最新版となる。なお、CDプレーヤーと、ブラウザはSCPH-18000を同じVer1.20だった。 ただ、バージョンが上がったことは、この表示の上でしか確認できず、ザッと使ってみたところでは前バージョンとの相違点を見出せなかった。AVマルチで接続している場合RGBに設定していても、DVDプレーヤーが起動すると「Y Cb/Pb Cr/Pr」に切り替わることも同じだ。ちなみに、リセットしてからDVDが再生されるまでの時間も、従来とほぼ同じ約23秒だった。 なお、「SCPH-30000」にはパッケージにリモコンが同梱されなくなったが、別途リモコンキットを用意すれば、リモコンだけで操作できる3段階のサーチ機能や、A-Bリピート、タイム表示なども可能だった。
□SCEIのホームページ (2001年4月19日)
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