アイ・オー、USB端子から光デジタル出力する変換アダプタ －Windows 2000での5.1ch出力にも対応

　株式会社アイ・オー・データ機器は、USB経由で光デジタル出力するアダプタ「USB-HKR(愛称：D2link)」を4月末から7,800円で発売する。OSはWindows 98 SE/Me/2000と、Mac OS 9.0.4/9.1に対応する。

　USB-HKRは、パソコンのUSB端子に接続して、パソコンの音声を光デジタル出力するユニット。外形寸法が30×55×26.5mm(幅×奥行き×高さ)、質量約50gと小型軽量で、変換コネクタのような形状が特徴となっている。電源はバスパワード。

　また、パッケージには、DVD再生ソフト「WinDVD 2000」がバンドルされており、AVアンプなどへ5.1chのドルビーデジタル信号をストリーム出力することも可能。なお、5.1ch出力はWindows 2000にも対応しているが、Macintoshには非対応となっている。

　デジタル出力はサンプリングレート48kHzのみ可能で、MDレコーダや、CD-Rレコーダに接続するには、入力機器側が48kHzに対応(ダウンコンバータを内蔵)している必要がある。

　また、USB-HKRの光デジタルコネクタは角型となっており、角型－角型光デジタルケーブル(1m)が付属するほか、ポータブル機器用に角型→丸型変換アダプタも付属している。

□アイ・オー・データのホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news_rel/200104/054.htm
□ニュースリリース(インタービデオ)
http://www.intervideo.co.jp/news/IODATA_D2Link.htm

(2001年4月23日)

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