X-RS77は、同社が'98年10月に「ワイドレンジ思想に基づいたナチュラルなサウンドを実現する」というコンセプトで発売したミニコンポ「FILLシリーズ」の新機種。CDフォーマットでカットされる20kHz以上の音楽成分を再現して「深みのあるサウンドを再生する」という「レガート・リンク・コンバージョン」を搭載。 また、同社独自の「ARTIST(Advanced Real Time Signal Tuning)システム」を採用している。このARTISTは、録音時に情報量の多い帯域へデータを多く割り当てる技術で、「より原音に近い高音質な録音を可能にした」という。また、オーディオアンプがディスクリートとなっているほか、スピーカー端子にネジ式を採用するなど、ミニコンポとしては音にこだわった仕様となっている。 MD部はMDLPに対応しており、CDからMDへの2倍速録音も可能。アーティスト別やジャンル別でグループ分けできる「グループ機能」も備えており、グループには名前も入力することもできる。ディスプレイはホワイトカラーとなっているほか、小音量時のボリュームを細かく調整できるファインポジション機能も装備している。 また、音質にこだわったというRS77PROには、高音質電解コンデンサや、大容量電源ケミカルコンデンサを採用。さらに、極性マーク付高音質電源コード、高音質OFCスピーカーケーブルが付属する。入出力端子は金メッキとなっており、スピーカー部はアルミ素材のダイキャストフレームを使用。本体カラーは、ブラックシルバー(スピーカーはブラック)となっている。
【主な共通仕様】
□パイオニアのホームページ (2001年4月26日)
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