オンキヨー、海外向けデザインのDVDコンポを直販で限定販売


5月15日発売

直販価格:72,000円

連絡先:shop@e-onkyo.com



 オンキヨー株式会社は、AVアンプ機能/チューナを搭載したDVDコンポの欧米モデル「DR-S2.0」を国内向け仕様にして5月15日に発売する。同社の直販サイト「サイバーショップ」でのみ数量限定で販売され、直販価格は72,000円。現在、予約の受け付けを開始している。

 DR-S2.0は、ドルビーデジタル/DTSデコーダ、5chアンプ、FMチューナを内蔵したオールインタイプのDVDプレーヤー。このプレーヤーに5本のスピーカーとサブウーファを接続すれば、5.1chシステムが構築できる。同様の製品は国内では「DR-2000」として発売されているが、デザインが異なっている。

 その経緯について同社では、「当初は、全世界向けモデルとして、1デザインの開発/販売を考えていた。しかし、複数のモデルを制作し社内プレゼンを行なったところ、日本と海外それぞれの営業、企画部門で採用したいモデルが食い違い、互いが譲れない状況になってしまった。その結果としてほとんど同じ筐体を持ちながら、顔の違った2つのモデルが誕生した」と語っている。

 今回、国内でも使ってみたいという要望が多く寄せられたということで、国内でも販売することになったとしている。ただし、ハードウェアの仕様は国内仕様となっており、リージョンコードは2に設定されている。

 DR-S2.0には、バーチャルリアDSP「Theater-Dimensional」回路を搭載しており、2本のスピーカーでもバーチャル5chサラウンド実現。小音量時でも低域を満たす「アコースティックコントロール」も装備している。

 また、光デジタル入力も2系統装備しており、ドルビーデジタル/DTSデコーダ搭載の5.1chアンプとして使用することも可能。プログラムリモコンが同梱される。

【主な仕様】

  • 水平解像度:約500本
  • 映像入力:S端子2系統/コンポジット2系統
  • 映像出力:コンポーネント1系統、S端子2系統、コンポジット2系統
  • 音声入力:光デジタル2系統、アナログ4系統
  • 音声出力:光デジタル1系統、アナログ2系統、サブウーファープリ出力1系統、スピーカー出力端子5ch、ヘッドホン1系統
  • 定格出力(6Ω・1kHz・0.6%THD):30W×5
  • 実用最大出力(6Ω・EIAJ):40W×5
  • FM実用感度:1.0μV(11.2dBf、MONO)、2.0μV(17.2dBf、STEREO)
  • 消費電力:115W
  • 外形寸法(幅×奥行き×高さ):435×421×108mm
  • 質量:9.1kg

□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www3.onkyo.co.jp/what/news.nsf/view/dr-s2.0
□「DR-2000」の製品情報
http://www3.onkyo.co.jp/product/products.nsf/view/57E118823409854C4925695F00074C70
ument □直販ページ
http://www.e-onkyo.com/dr_hp/index.htm

(2001年4月27日)

[furukawa@impress.co.jp]

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