鉄甲機ミカヅキ「DVD限定ボックス」発売記念イベントを開催


5月5日開催

標準価格:36,000円



 株式会社メディアファクトリーは5日、HMV 渋谷で特撮・SFXシリーズ「鉄甲機ミカヅキ」のDVDスペシャル限定BOXの発売記念イベントを開催した。鉄甲機ミカヅキは、2000年10月からフジテレビ系で放送を開始した特撮番組。TVシリーズながら総制作費は10億円を超え、CGや特撮シーンがふんだんに盛り込まれた大作となっている。原作・監督は雨宮慶太。

 今回のイベントは、このTVシリーズのDVDスペシャル限定BOXが、7月7日に発売されることを記念して開催されたもの(予約受付は3月24日に開始)。イベントには雨宮監督、出演者からは螢雪次朗(ほたるゆきじろう)、奈良沙緒理(ならさおり)、原史奈(はらふみな)の3名が参加し、撮影時のエピソードなどを披露した。なお、大阪でも5月19日にソフマップ 難波ザウルス(13時~)と、ヤマギワ 大阪店(16時~)で開催予定。

 スペシャル限定BOXには、本編DVDが6巻(各巻にメイキング映像収録)と、スペシャルムービー特典が1巻の計7巻構成。7枚すべてがピクチャディスク仕様となっている。スペシャルムービー特典には、奈良沙緒理のミカヅキ解説用無料配布ビデオ映像や、劇中TV番組「超空童子ワンダーセブン」1話などを収録。また、雨宮監督の設定画などを掲載したブックレットが付属する。

 映像ソースにはコンポーネントデジタルマスターを使用し、転送レートも画質を優先して高くしているという。画面サイズはビスタサイズ。また、音声も本編全てが5.1chで収録されている。雨宮監督によれば、「TVシリーズをDVD化する時に5.1ch化されることも多いが、ミカヅキのように録音時に5.1chの効果を考慮しているものは少ない」という。さらに、「キャタピラをゆるめに調整してあるという設定で、5.1chだとアスファルトを削る音がチッチッチッと聞こえる」と、そのこだわりを語った。

MPEG-1形式
約22MB/約2分45秒
左から赤松プロデューサー、螢雪次朗、雨宮監督、奈良沙緒理、原史奈 雨宮監督が今回のキャステリングについて解説

□鉄甲機ミカヅキのホームページ
http://www.mikazuki-web.com/

(2001年5月7日)

[furukawa@impress.co.jp]

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