DV-545は、厚さが55mmと据え置き型では世界最薄となるDVDプレーヤー。「スーパー ファイン デジタル フィルタ」を採用しており、水平解像度540本を実現。より精細な映像を再現できるとしている。また、映像出力端子として、コポジット、S映像、コンポーネントに加えて、D1端子も装備し、192kHz/24ビットのDAコンバータを採用している。音声面では、2本のスピーカーでサラウンド効果を再現する「SRS TruSurround」を備える。 さらに、大きな特徴として、ビデオモードで記録したDVD-RやDVD-RW(Ver1.1)ディスクをはじめ、DVD-RW(Ver1.0)にビデオレコーディングフォーマットで録画した映像も再生可能。また、CD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生にも対応する。ただし、可変ビットレート(VBR)をサポートしていないほか、マルチセッションで記録したディスクは、最初のセッションしか再生できないといった制限がある。
DVD-343は、エントリーモデルと位置付けられており、厚みがDVD-545の2倍近い95.5mmとなっている。また、水平解像度は500本以上で、D1端子は搭載していない。
サポートするメディアは、DVD-Rや、DVD-RW(Ver1.0)、CD-R/RWなどでDVD-545と同じだが、MP3やビデオレコーディングフォーマットの再生には対応していない。 【主な仕様】
□パイオニアのホームページ (2001年5月8日)
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